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西野七瀬、急に苔のことを考え始めて焦燥「ちょっとすみません。苔のことで頭がいっぱいで…」

西野七瀬、急に苔のことを考え始めて焦燥「ちょっとすみません。苔のことで頭がいっぱいで…」

舞台あいさつに登壇した西野七瀬
舞台あいさつに登壇した西野七瀬 / 撮影:原田健

西野七瀬が、5月17日に都内で開催された映画「未来」公開御礼舞台あいさつに、黒島結菜、山崎七海、野澤しおり、瀬々敬久監督と共に登場。意外な趣味に没頭していることを明かして会場を沸かせた。

■ 湊かなえの傑作ミステリーを映画化

同作は、湊かなえの同名小説を黒島主演で映画化したもので、声にならない痛みを抱えて生きる人々の“見えない声”に寄り添い、社会の陰に潜む痛みとかすかな光を鮮やかに描き出す“罪と希望”のミステリー。西野は「20年後の章子」からの手紙の“声”を担当。

複雑な家庭環境で育ちながらも、教師になる夢をかなえた真唯子(黒島)。彼女の教え子である章子(山崎)の元に、ある日、差出人「20年後のわたし」から一通の手紙が届く。父親を亡くし悲しみに暮れていた章子は、自分を励ます手紙に半信半疑ながらも返事を書くことで孤独な日々を耐え忍ぶ。だが、母親の新しい恋人からの暴力、学校での激しいいじめ、そして信じがたい事実が彼女を追い詰めていく。やがて章子は、ある恐るべき計画を立てる。

■瀬々敬久監督が明かしたオファー理由に、西野七瀬「今日まで知らなかった」

“声”のみの出演で参加した西野は、収録を振り返り「結構何度も撮りました。最初はちょっとフラットに(台本を)読んでみて、その後から監督のイメージを聞いて」と回顧。

すると、瀬々監督が「西野さんは映画『少年と犬』(2025年)に出ていただいているんですけども、それは滋賀とか関西で撮っていて、西野さん自身大阪出身で。今回は奈良を舞台にしていて、なんとなく関西のまろやかさといいますか、そういうのも入れたいなと思って、西野さんのあれを思い出してお願いした次第です」とオファーの理由を告白する。

監督の突然の告白に、西野は「そうだったんですか!? 『どうして瀬々さんが20年後の章子の声を私にって言ってくださったんだろう』って今日まで知らなかったので…。ありがとうございます」と驚きつつ感謝していた。

また、作品について「脚本を読んだ時から結構グサッときたところがあったんですけど、良太(細田佳央太)と真珠(近藤華)のシーンで、『気持ち悪かった』って言われるところが、予想もしていない言葉だったから、言われた本人と共に自分もグサッときた言葉でした」と印象的なシーンを明かした。

■舞台あいさつ中に苔で頭がいっぱいに

ほか、「これから大切に育てていきたいもの」について語る一幕も。黒島が“家族との時間”、山崎は“感謝を忘れないこと”、野澤は“相手の気持ちを考えて行動する心”と回答する中、西野は「皆さんみたいにしっかりした答えじゃないんですけど…」と前置きし、「真っ先に思い浮かんだのは苔。去年の夏頃に仕事先ですごくいい苔をいただいて。手のひらサイズのきれいな苔で」とコメント。

続けて「育てるのはすごく難しいらしくて、お水をあげ過ぎてもいけないし、あげなさ過ぎても駄目になっちゃうって言われていて、私は観葉植物とかうまく育てられないタイプの人間なので結構ドキドキしながら家に持ち帰って、霧吹きでお水をあげたりしているんですけれど、いまだに健在で元気に育ち続けているので、このまま枯れずに今年の夏、1年目指して今育てています」と笑顔を見せた。

その後、「未来の自分にひと言だけメッセージを贈れるとしたら?」と聞かれた西野は「今年の夏に、自分へ『苔、1年おめでとう』って」と明かし笑いを誘いながら、「今、ふと思ったんですけど、仕事とかで(家を)離れた時はどうしようって思いました。ちょっと数週間とか、もしかしたら離れる予定があるので、今ちょっと急に焦りました。誰かに預けて…。でも、預けて枯れていたら悲しいですもんね。今、ちょっとすみません。苔のことで頭がいっぱいで…」と漏らして爆笑をさらった。

◆取材・文=原田健

※山崎七海の「崎」は立つさきが正式表記

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