現地5月16日(日本時間17日)、コロラド・ロッキーズの36歳右腕、菅野智之が本拠地クアーズ・フィールドで行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季9度目の先発登板を果たした。
菅野は5回2失点の粘投で今季4勝目を挙げ、日米通算150勝の金字塔を打ち立てた。今季成績は4勝3敗、防御率4.02、WHIP1.26となっている。
そして翌17日、米誌『Sports Illustrated』がこの快挙を報じている。MLB公式サイト『MLB.com』のオーウェン・パーキンス記者の情報を引用し、菅野が登板前に「インフルエンザに似た症状」に悩まされていた事実を伝えた。そのうえで「万全の体調ではないにもかかわらず、菅野はマウンドで安定した投球を披露し、ついに節目となる通算150勝目を手にした」と、そのベテランらしい姿勢を称えている。
試合後、菅野は「正直、チームメイトがその記録を知っているとは思わなかった。もちろん自分にとって特別な1勝だけど、次の151勝目に向けて進みたい」と話し、早くも次戦を見据えた。
ロッキーズのウォーレン・シェーファー監督は「菅野は究極のプロフェッショナルだ。登板日かどうかに関係なく、毎日その姿勢を見ることができる。長年にわたり高いレベルでプレーしてきたことがすぐにわかる」と評価。さらに「今日はクラブハウスで150勝を祝った。素晴らしい節目であり、ふさわしい人間が勝ち取った」と最大級の賛辞を送った。
昨季は被本塁打の多さに苦しみ、打者有利とされるクアーズ・フィールドへの移籍を不安視する声もあった。しかし、菅野はベテランらしい投球でそれらを払拭し、今やチームの先発ローテーションに不可欠な安定感をもたらしている。
構成●THE DIGEST編集部
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