
岡田准一が主演を務める映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」が12月25日(金)に公開。この度、吉岡里帆、前野朋哉、こがけんの出演が新たに決定し、キャスト陣および吉岡が演じる黒柳徹子本人からのコメントが到着した。
■岡田准一・松坂桃李・仲野太賀が伝説の「689トリオ」を描く
1963年、米ビルボードチャートで3週連続1位という、日本音楽史に燦然と輝く快挙を成し遂げた名曲「SUKIYAKI」。今なお世界中で愛される「上を向いて歩こう」の誕生秘話が映画化される。
舞台は高度経済成長期の日本。バイタリティ溢れる3人の若者が、世界を魅了する珠玉の一曲を生み出す。“689トリオ”と称された若き才能を演じるのは、作曲家・中村八大役に岡田、作詞家・永六輔役に松坂桃李、そして歌手・坂本九役に仲野太賀。
本作は、彼らが駆け抜けた「青春」「友情」そして「挑戦」の記録。逆境を跳ね除け、時代を切り拓いた男たちが魂を注いで作り上げた「SUKIYAKI」。その真実に基づくドラマが描かれる。

■吉岡里帆が黒柳徹子役、前野朋哉が渥美清役、こがけんが三木のり平役で出演決定
伝説のトリオ「689トリオ」を岡田、松坂、仲野が演じることが公開されると、「3人全員が大河ドラマ主演俳優」かつ「日本アカデミー賞受賞者」と話題を呼んだ。さらに、2月に清野菜名、3月に仲里依紗・土屋太鳳、4月に上白石萌音の出演が次々と決定し、注目を集めている。
そして今回、吉岡が女優・黒柳を演じることが決定。黒柳本人からの指名を受け、自身もファンだったという吉岡は「使命感に駆られた」と語り、過去の貴重な映像から最新のYouTubeまで徹底的に研究。テレビ草創期に「689トリオ」とともに新しい時代の扉を叩いた彼女の持つエネルギッシュな生命力を、深い敬意を持って体現している。
前野は、のちに国民的俳優となる若き日の渥美清を演じる。仲間たちと切磋琢磨した日々の熱量を繊細かつ大胆に表現。劇中では永六輔らとの深い信頼関係を軸に、後に「寅さん」として日本中を沸かせるスターの前夜を、人間味たっぷりに演じきった。
そして、昭和を代表する喜劇王・三木のり平を演じるのは、自身も芸人として多方面で活躍するこがけん。「夢であいましょう」のレギュラーとして、八大や六輔ら仲間を軽妙な冗談で和ませる「粋」な佇まいを追求し、物語に独特の奥行きと華やかさを与えている。
さらに、同じく「夢であいましょう」に出演していた坂本スミ子役に辻凪子、オリジナルキャラクターとして登場する番組ディレクター・佐藤役には佐野弘樹が決定。今後も番組を彩った豪華歌手など、時代を象徴するキャストたちが順次公開される予定だ。
■吉岡里帆コメント(黒柳徹子役)「一ファンとして感無量」
初めての瀬々組でしたが、現場に入った瞬間から空気感が完成されていて、実在した方々の魂を掬い取るような演出に「すごくいい現場に来た!」と初日から感動しました。共演者の皆さんも役そのものとして存在されていて、本当にタイムスリップしたような不思議な感覚でした。ずっと大好きだった黒柳徹子さんをご本人からのご指名で演じさせていただけることになり、一ファンとして感無量でしたし、緊張するけど絶対にやらなくてはと使命感に駆られました。当時の映像をできる限り見て研究し、モノマネではなく、あの時代を駆け抜けた一人の人間として演じたいと思い、特に徹子さんならではの「発声」についてはこだわりを持って取り組みました。
この作品は、今だからこそもう一度届けたいメッセージが詰まった、「青春の一瞬」を描いた物語です。「歌がある人生っていいな」と、生きていることを肯定してもらえるような前向きになれるストーリーですので、ぜひ劇場でお楽しみください!
――黒柳徹子 本人コメント
「夢で逢いましょう」の、あの頃の私は、まわりが全部、男の人で、みんなと仲が良く、みんな独身で、もう、よりどりみどりみたいな状態でした。今思うと、なんて恵まれていた!と思います。どの人も魅力的でした。なんか、華やか、というか、昔の品のいい、賑やかさで溢れていました。確かに才能豊かな人が、たくさんいました。今のテレビバラエティーの出発点だったように思います。何より懐かしいです。吉岡里帆さん!私のことを、たくさん研究してくださって感謝してます。応援してますね。
■前野朋哉コメント(渥美清役)「プレッシャーは相当なものでした」
以前から周囲に「渥美清さんに似ている」と言われることがあり、密かに演じてみたいと願っていた役でしたが、いざ決まるとプレッシャーは相当なものでした。当時の渥美さんの出演作などを見直しましたが、今回は「ものづくりの現場」という側面を大切にし、「689トリオ」や黒柳さんたちとの関係性の中で渥美さんが生き生きと見えるよう取り組みました。
現場では、中村八大さんのような吸引力を持つ主演の岡田准一さんに導かれ、プロフェッショナルな刺激をたくさん受けることができました。かつてのレジェンドたちが、今の僕らと同じように悩み、笑い、ぶつかり合いながら時代を切り拓こうとしていた。その人間味あふれるエネルギーを、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。
■こげけんコメント(三木のり平役)「日本版『ボヘミアン・ラプソディ』と言ってもいいほどの本格音楽映画」
瀬々組は初めてでしたが、監督はベテランなのに演者の提案を柔軟に聞いてくださる方で、現場もすごく温かかったです。
僕は芸人ですが、共演者の皆さんが当時の仲間たちのように受け入れてくれたのが本当に嬉しくて、三木のり平さんに少しでも近づけたような、とても幸せな時間でした。
三木のり平さんは一世を風靡した喜劇俳優なので、演じるハードルは高かったですが、以前から「似てるね」と言われたこともあったので、動画をたくさん見て喋り方などを寄せるように意識しました。
この映画は、日本版「ボヘミアン・ラプソディ」と言ってもいいほどの本格音楽映画です。誰もが知る名曲の裏にある中村八大さんたちの数奇な人生や、誕生までのストーリーを知ることで、きっと曲の印象も変わるはず。何より歌唱シーンは盛り上がること間違いなしなので、ぜひ注目してください!オーマイガー!

