
MEGUMIが、5月23日に都内で開催された映画「名無し」公開記念舞台あいさつに佐藤二朗、丸山隆平(SUPER EIGHT)、佐々木蔵之介、城定秀夫監督と共に登場。周囲の反響についてや、自身の名前にまつわるトークを展開した。
■MEGUMIは“山田花子”役
本作は、俳優・脚本家・映画監督として活躍する佐藤が映画化に向けて執筆したものの、お蔵入り寸前だったオリジナル脚本が編集者の目に留まり、永田諒氏の作画によって漫画化。数奇な運命を背負った“異能の男”山田太郎(佐藤)の希望と絶望、そして狂気を描き出すサイコバイオレンス作品だ。佐藤が脚本と主演、城定監督のメガホンでこのほど映画化され、5月22日に劇場公開を迎えた。
MEGUMIは、凶器なき不可解な無差別殺人事件を起こした“名無し”こと山田太郎の最大の理解者であり、事件の引き金となる謎の女性・山田花子役。
22日に公開を迎え、周囲の反響を聞かれたMEGUMIは「二朗さんとラブシーンがあるんですけど、事前に『邦画史上最も汚いラブシーンにしましょう』と打ち合わせしていて、『本当に汚かった』とご感想を頂きまして…。私たちの願いが届いて、ちゃんと皆さまに表現が伝わったんだなと思って、とてもうれしく思いました。『汚い』って言われて初めてうれしかったです」と手応えをにじませると、佐藤もうなずきながら「最も汚くてブサイクなラブシーンにしよう、ってね。“美のカリスマ”が(笑)」と、振り返った。
■ネーミングにまつわるエピソードも披露
また、作品にちなんで「名前をつける」ということにまつわるエピソードを求められると、MEGUMIは「『MEGUMI』って表記でいつまでやればいいんだろうと思っています」とした上で、「ローマ字の『MEGUMI』でこの先も仕事を続けさせていただいたとき、60、70歳でも『MEGUMI』ってちょっとなんかどうなのかなって(笑)」と吐露。
俳優の井浦新がARATAから漢字表記に改名したことに触れ、「新さんもお変えになったし、エンドロールでローマ字が不謹慎(雰囲気に合わないなど)とか作品によってはあるかなと」とこぼすと、丸山は「でも、ワールドワイドじゃないですか!」とフォローし、佐々木は「最初にローマ字にしたときは良いと思ったの?」と素朴な疑問を投げ掛ける。
それに対し、MEGUMIは「勝手に前の事務所の社長が決めたので、私の意思は何もなく…もちろん気に入ってはいるんですけどね」と述懐した。
そのままMEGUMIの新しい芸名を考えることになり、丸山は「日本的な名前がいいですよね。例えば杜若(かきつばた)とか?」とジャストアイデアで提案すると、MEGUMIは「とてもいいと思います。杜若」と気に入った様子。
さらに、MEGUMIから意見を求められた佐藤は「佐々木ですね。もしくは清水がいいと思います…ごめんなさい、みんなが思っている以上に何も考えずに言ってます」と正直に打ち明け、笑いを誘った。
それらを踏まえ、MEGUMIは「清水めぐみ、芝居がうまそう!(笑) ありがとうございます。じゃあ清水か杜若で検討させていただきます」と、一旦持ち帰って前向きに検討することを伝えた。
映画「名無し」は5月22日より全国公開中。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

