『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』アクリエひめじ(2026年5月23日)
Aブロック公式戦 ○バリエンテ・ジュニアvs葛西純×
葛西が姫路城(?)攻撃を敢行したものの、バリエンテとの初出場対決に敗れて連勝が3で止まった。
スーパージュニア初出場となった葛西は初戦でティタンに敗れたものの、その後は昨年覇者・藤田、2024年覇者・デスペラードらを破る3連勝の快進撃。竹串、ラダーなどデスマッチアイテムをジュニアの祭典に投入し、存在感を発揮してきた。折り返しの5戦目となったこの日、バリエンテとの初出場対決に臨んだ。
バリエンテがスピードで翻弄し、スワンダイブ式ミサイルキックで先制。プランチャを放ったが、場外は葛西の庭。鉄柱攻撃で反撃すると、イスを何脚も重ね、「お前ら何か分かってるか? 姫路城完成!」と宣言。「姫路の皆さん、愛してまーす!」と絶叫すると、バリエンテをDDTで突き刺してから台車に乗せ、イスの城に突っ込ませた。
リングに戻っても葛西は往復式ラリアット、ブレーンバスターと攻勢を続け、バリアントのマスクを引き裂いて「こいつホントはブサイクなんだぜ」と吐き捨てる。そして竹串を投入。レフェリーが制止しても「これ使わねえと俺っ知じゃねえ!」とアピールしたが、背後から迫ったバリエンテが竹串を奪い取り、葛西の脳天に突き刺した。
それでも葛西は引っこ抜いた竹串で殴りかかったが、回避したバリエンテは逆さ押さえ込み、首固めと丸め込みを連発。カサドーラからのその場飛びボディプレスを投下すると、ホルヘ・リベラ・スペシャルで丸め込んで3カウントを奪った。
葛西がバリエンテに不覚を取って2敗目。連勝が3でストップした。試合後、「ポカしたあ。葛西純ファンの皆さん、全国100万人の葛西純ファンの皆さん、正直すまんかった。正直、ここで負けるとは思ってなかったよ」となぜか佐々木健介ばりの言葉で悔しさを爆発させたが、「でもね、“やり過ぎ上等"、『BEST OF THE SUPER Jr.』の主役は、葛西純であることに変わりねえ」と言い切った。
3勝2敗と白星先行で迎える6戦目は明日5・24京都大会のニック・ウェイン戦。「自他ともに認めるプロレスの天才だ。イケメンだし身体能力もある」とAEWの神童を称えた葛西だが、「しかーし! 28年間、プロレスに対する愛情と熱量で、28年間やってきたこの凡人の葛西純が負けるわけにはいかねえんだよ」とベテランの意地を見せつける構えをみせた。

