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予選勝ち上がりの22歳ブセが「ハンブルク・オープン」制覇!ペルー人選手として19年ぶりのツアー優勝を飾る<SMASH>

予選勝ち上がりの22歳ブセが「ハンブルク・オープン」制覇!ペルー人選手として19年ぶりのツアー優勝を飾る<SMASH>

男子テニスツアーのATP500シリーズ「ビットパンダ・ハンブルク・オープン」(5月17日~23日/ドイツ・ハンブルク/クレーコート)のシングルスに予選から出場したペルー出身のイグナシオ・ブセ(世界ランキング57位)が、現地23日に行なわれた決勝で第6シードのトミー・ポール(アメリカ/同26位)に7-6(6)、4-6、6-3のフルセットで勝利。この結果、2007年のルイス・オルナ(元33位)以来、ペルー人男子選手として実に19年ぶり、史上4人目となるツアー優勝を飾った。

 22歳のブセは今大会、予選2試合をいずれもストレートで制して本戦入り。1回戦で前回覇者のフラビオ・コボッリ(イタリア/同12位)を破ると、2回戦ではヤクブ・メンシク(チェコ/同28位)、準々決勝ではユーゴ・アンベール(フランス/同34位)、準決勝ではアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ/同94位)と実力者を連破する快進撃を見せて決勝へ駒を進めていた。

 迎えた決勝戦は蒸し暑いコンディションの中、3時間を超える激闘となった。「昨夜はあまり眠れなかった」というブセは、第5ゲーム終了後にめまいに見舞われ、ドクターの治療を経てプレーを続行。タイブレークを制して第1セットを先取したが、第2セットは2度のブレークを奪われてセットオールに持ち込まれた。

 それでも勝負のファイナルセットではブセが序盤3ゲームを連取し、第6ゲームで2度目のブレークを獲得。直後の第7ゲームでブレークを1つ返されるも、2度目のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第9ゲームをキープし、悲願のタイトルをつかみ取った。
  ジュニア時代まで自身の専属コーチを務めていた父親のハンス氏が現地で見守る中、歴史的な勝利を手にした22歳は、試合後のオンコートインタビューで次のように喜びを語った。

「ここまで懸命に努力してきました。どう表現すればいいのかわかりませんが、今は本当に幸せで、間違いなく人生で最高の気分です。そして私は、ペルーという国を誇りに思っています。世界最高の国です。だからこそ、今はとても感情的になっています。父がここにいてくれたことで、より特別な勝利になりました」

 なお、09年に創設されたATP500シリーズにおける予選勝者の優勝は、18年のハンブルク・オープンを制したニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/元16位/現115位)、同年の「ジャパン・オープン」を制したダニール・メドベージェフ(ロシア/元1位/現7位)に次ぐ史上3人目の快挙。大会後に更新されたランキングでは順位を26上げて自己最高の31位に浮上し、オルナ、パブロ・アラヤ(元29位)、ハイメ・イサガ(元18位)に次いでペルー人男子選手として史上4人目のトップ50入りも達成した。

文●中村光佑

【動画】ブセがペルー人選手として19年ぶりのツアータイトルを手にした「ハンブルク・オープン」決勝ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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