2026年5月22日から22日にかけて開催中のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」。会期2日目の21日、優れたインディーゲームを表彰する「BitSummitアワード」6部門とスポンサー賞、メディアハイライト賞が選出されました。来場者からの投票で決定するポピュラーセレクションアワードとキッズセレクションアワードは最終日の22日に発表されます。
大賞は「アーティス インパクト」
VERMILLION GATE / 朱色賞<大賞>
「BitSummit PUNCH」の出展作品の中で、最も優秀な作品に贈られる賞
審査員コメント
この作品は、私たちがこの賞に求めるすべての要素を見事に体現していました。受賞の必須条件ではありませんが、日本的なスタイルがここまで力強く表現されている点も非常に印象的で、素晴らしい作品だと感じました。
ノミネート作品
『Denshattack!』 – Undercoders
『Am I Nima』 – HO! Games
『Algolemeth』 – Medium-Rare Games
『里山のおと 春さんぽ』 – Satoyama Note
『City of None』 – Extremely OK Games, Ltd.
INTERNATIONAL AWARD / インターナショナルアワード賞
海外からの作品の中で優秀な作品に贈られる賞
『Dungeon Clawler』 – Stray Fawn Studio
審査員コメント
クレーンゲームでアイテムを拾って攻撃したり防御したりするローグライクデッキ構築ゲーム。物理演算で狙ったアイテムがこぼれ落ちたり、いつもより沢山拾えたりするので、毎回バトルが楽しいです。クレーンゲーム好きにはたまらないゲームです。
ノミネート作品
『The King Is Watching』 – Hypnohead
『Sledding Game』 – The Sledding Corporation
『the Berlin Apartment』 – PARCO GAMES
『TCG Card Shop Simulator』 – OPNeon Games
『Surfpunk 《サーフパンク》』 – Double Stallion Games
『Whisper Mountain Outbreak』 – Toge Productions
INNOVATIVE OUTLAW AWARD / 革新的反骨心賞
技術、アイデアなど革新的な作品に贈られる賞
審査員コメント
コントローラーだけでなく顔の動きも駆使して遊ぶという発想が斬新で、とても印象に残りました。カメラを使った遊び方のアイデアがよくできていて、デザイン面のクオリティも高かったです。まばたきをしたあとに目を閉じてはいけないという、身体性との戦いのような感覚も楽しく、全体を通してアイデアの革新性を感じる作品でした。
ノミネート作品
『放送開始!タクシー推理事件簿 / On Air! Taxi Detective Casebook』 – 373 STUDIO
『表面迷宮くるまぶ』 – KUMAZASA
『Type & Magic』 – Decoboco Games
『Sloppy Forgeries』 – Playful Systems
『Bytes and Knights – ADVENTURE』 – Jonathan Holmes (crait)
『Hermit Computer』 – VIA studio (Visual Interactive Arts)
『The Remake of the End of the Greatest RPG of All Time』 – Coin Drop Game
EXCELLENCE IN GAME DESIGN / ゲームデザイン最優秀賞
優秀なゲームデザインの作品に贈られる賞
『NIGHTMARE OPERATOR』 – DDDistortion
審査員コメント
ゲームデザインとは、何を足し、何を引くかの試行錯誤だと思います。この作品は、TPSシューターに格闘ゲームの文法を重ねるという欲張りな夢に挑み、その実現へ向けた細やかな試行錯誤を積み重ねている点を評価したいです。
ノミネート作品
『Lost and Found Co.』 – Bit Egg Inc
『人狼バーガー』 – uracon
『Astromine』 – Alientrap Games
『Parking Together!』 – 株式会社ヤネウラゲームス
『OPUS: Prism Peak』 – SIGONO
VISUAL EXCELLENCE AWARD / ビジュアルデザイン最優秀賞
優秀なビジュアルの作品に贈られる賞
審査員コメント
ブースで開発者の方がずっと絵を描いていたことが、まず印象に残りました。描かれた絵が動いてアニメーションになり、そのままゲームへ発展していく流れも魅力的でした。すごく素直につくられている感じがあり、絵描きの「自分の絵をインタラクティブに動かしたい」という夢を、そのまま実現している作品だと感じました。
ノミネート作品
『High Fructose』 – Chazak Games
『里山のおと 春さんぽ』 – Satoyama Note
『FEAR FA 98』 – Jacob Jazz
『Moldwasher』 – Anshar Publishing
『ダレカレ』 – yona・TearyHand Studio
『Into The Haunted Land』 – Kevin Lai
EXCELLENCE IN SOUND DESIGN / オーディオデザイン最優秀賞
優秀なサウンドの作品に贈られる賞
審査員コメント
音とゲームの両方を楽しむことができ、プレイしていくうちに音や音楽の気持ちよさが伝わってきました。音の演出がゲーム性とうまく組み合わされていて、とても完成度が高いと感じました。さらに、おもしろい楽曲が何曲か収録されており、自分で選べる点も大きな魅力だと思います。
ノミネート作品
『Katuba’s Poacher』 – Joe Yu Studio
『リクイッド・アビス – The Melted Jelly -』 – Hello Quest
『Starless Umbra』 – Alcuria Games
『【 DEATH A LIVE 】デス・ア・ライブ』 – Rabbit Trigger
『Toroa: Skycall』 – Atawhai Interactive
その他各賞
スポンサー賞
PlayStation賞:『Vikings on Trampolines』- D-Pad Studio
ID@Xbox賞:『60病』- 株式会社Matrix / HINATA株式会社
メディアパートナー賞
ファミ通賞:『ロミスト山のてっぺん』- HIKO GAME
電撃オンライン賞:『Weatherium』- ぽけそう
ガジェット通信賞:『Towel Survivor』- マウンテンドーナッツ
IGN JAPAN賞:『TANUKI: Pon’s Summer』- Denkiworks
Game*Spark賞:『FEAR FA 98』 – Jacob Jazz
4Gamer.net賞:『Handlime』- BONJORY
Video Game Chronicle賞:『Sloppy Forgeries』- Playful Systems
ゲームメーカーズ賞:『ロミスト山のてっぺん』- HIKO GAME
STUDENT GAME JAM AWARD
受賞作品:『TORIMA HEADBANG』- Birdbarian
注目作品をピックアップしたレポート記事はこちら:
国内最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit the PUNCH」が開幕 注目展示をピックアップしてご紹介
開催概要
BitSummit PUNCH(ビットサミット パンチ)
日程:2026年5月22日(金)~5月24日(日)
主催:BitSummit実行委員会
一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)
(キュー・ゲームス/ピグミースタジオ/Skeleton Crew Studio/ BlackSheep Consulting)
京都府
共催:KYOTO CMEX
制作:オリコム
BitSummit
http://bitsummit.org/
