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役所広司が磯村勇斗の過酷な減量を回顧「本当にヒラヒラになっていた」<しずおか映画祭>

役所広司が磯村勇斗の過酷な減量を回顧「本当にヒラヒラになっていた」<しずおか映画祭>

「しずおか映画祭」に登壇した役所広司
「しずおか映画祭」に登壇した役所広司 / ※提供写真

俳優の役所広司が5月23日、静岡・清水文化会館マリナートで開催の「第1回しずおか映画祭」に登場。主演映画「PERFECT DAYS」上映後のトークイベントに登壇し、磯村勇斗の映画「八犬伝」での減量エピソードを披露した。

■記念すべき第1回の門出を飾った「PERFECT DAYS」

“旅する映画祭”をテーマに、磯村が企画・プロデュースを務める本映画祭。第1回の幕開けを飾ったのは、「第76回カンヌ国際映画祭」で男優賞を受賞した映画「PERFECT DAYS」。トークイベントには主演の役所が登壇した。

割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた役所は、「大谷翔平になったような気分」と笑いを誘いつつ、「映画祭はお祭りですから。人がたくさん集まると盛り上がります。僕自身は盛り上げるのはそんなに得意じゃないんですけど、これから磯村くんが立ち上げた映画祭をずっと応援していきたいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう!」と温かなエールを送った。

静岡市とフランス・カンヌ市は姉妹都市であり、磯村は「静岡市で開催すると決まったとき、真っ先に浮かんだのが『PERFECT DAYS』であり、役所広司さんでした。第1回の門出をお祝いしてくださっているような気持ちがあります。本当にありがとうございました」と感謝を述べる。

一方の役所は、「いきなり不意を突かれて言われたので、即答するしかなかったんです」と冗談交じりに返答。二人の軽妙なやり取りに、会場は終始和やかな空気に包まれた。

また、役所は会場について「ここは本当にカンヌ映画祭のメイン会場に似ているような雰囲気。ここからいいスタートが切れたと思っています」とコメントし、映画祭の船出を祝福した。
役所広司
役所広司 / ※提供写真


■共演した「八犬伝」の撮影を回顧、磯村が「日に日に死に向かって痩せていく」

トークでは、二人が親子役で共演した映画「八犬伝」の撮影秘話も披露。役所は、役作りのため極限まで減量していた磯村について、「日に日に死に向かって痩せていくんです。『昨日は水しか飲んでないんです』と言って、本当にヒラヒラになっていた」と振り返ると、磯村は「役所さんが父・馬琴として現場に立ってくださっていたので、自分も役者人生の全てを懸けたいという思いでした」と熱い思いを語った。

さらに、役所は「磯村くんはカチッとした力強い骨格を持っている」と俳優としての魅力を称賛。磯村も、自身の原点である沼津の演劇研究所への思いを語るなど、静岡への深い愛情も覗かせた。

4月に開催された「ウディネ・ファーイースト映画祭」で生涯功労賞を受賞した役所は、「PERFECT DAYS」がイタリアで大ヒットしたことに触れ、「アジア映画を応援してくれる人たちが世界にいることが本当にうれしい」と感慨深げにコメント。

さらに、これまで5作品で参加してきた「カンヌ国際映画祭」について、「映画祭には世界中の映画ファンが集まっている。行くたびに映画に熱狂してくれる人がたくさんいることが励みになる」と語った。

第一線で活躍し続ける理由について問われると、「うまい俳優はたくさんいる。だから僕も芝居がうまくなりたいんです。満足することはない。次はうまくいくんじゃないかと思うから、役者はやめられない」と、今なお貪欲に芝居と向き合う姿勢を明かし、観客を魅了した。
「 PERFECT DAYS」
「 PERFECT DAYS」 / (C)2023 MASTER MIND Ltd.


■「10年、20年、50年とずっと続いていくことを願っています」とエール

イベント後半では、2025年12月8日に亡くなった沼津出身の原田眞人監督についてのトークも展開。役所は「本当に映画が大好きな監督でした」と故人を偲びながら、「亡くなる直前まで次の作品のことを考えていた」とその情熱を振り返る。

最後に「しずおか映画祭が10年、20年、50年とずっと続いていくことを願っています」と語り、「東京から近い静岡で力強い映画祭があるのは素晴らしいこと。アジア、世界へと広がっていくよう頑張ってください。僕も頑張ります!」と力強いメッセージを送った。

役所を送り出した後、磯村も「背中を押していただける言葉を頂き、本当に頑張ろうと思いました」と感謝を述べ、「楽しんでいただけましたか?」と観客へ呼びかけると、会場からは大きな拍手が鳴り響いた。

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