5月24日、横浜アリーナにてBリーグの年間王者を決める「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26」第2戦が行なわれ、長崎ヴェルカが琉球ゴールデンキングスに66-60で勝利。第1戦の借りを返し、決着を最終第3戦に持ち込んだ。
前日に71-69で勝利した初戦の勢いそのままに、この日も先手を取ったのは琉球。ヴィック・ローの先制点を皮切りに4連続ゴールで9-0とリードを奪う。
それでも、あとがない長崎は韓国の至宝イ・ヒョンジュンと元NBA選手スタンリー・ジョンソンの連続3ポイントから立て直し、反撃開始。馬場雄大が気迫のプットバックダンクを見せれば、ヒョンジュンが3点プレーに2本目の3ポイントと躍動して、20-14と逆転して第1クォーターを終える。
第2クォーターは両軍守り合いの展開に。琉球が長崎を開始約5分にわたってノーゴールに封じる間にワンポゼッションゲームに持ち込む。前半終盤には初戦のXファクター、デイミアン・ドットソンが立て続けにタフショットをねじ込み、2点差に接近。31-29と長崎がわずかにリードして折り返しとなった。
後半、琉球がジャック・クーリーの得点で早々に同点に追いつくが、直後に岸本隆一が4つ目のファウルを犯してしまい、交代を余儀なくされる。
この機を逃さなかった長崎は、ここからジョンソンの3ポイントに2連続ファストブレイクなど18-4のランを展開し、リードを2桁に拡大。第3クォーターを終えて52-38、第4クォーター残り6分21秒時点では最大17点差をつけ、終盤は大量リードを守り切って、クラブ初のファイナル勝利をあげた。
長崎はジョンソンがゲームハイの25得点、6リバウンド、ヒョンジュンが16得点とオフェンスを牽引。馬場が10得点、4リバウンド、先発ポイントガードの熊谷航は第4クォーターにファウルアウトするまでに6得点、5アシストをマークして貢献した。
一方、琉球はローの17得点が最多。クーリーと岸本が11得点をあげたが、チーム全体でフィールドゴール成功率32.1%(17/53)、3ポイント成功率20.7%(6/29)に封じ込まれた。
運命の第3戦は1日の休息を挟み、26日(火)19:05にティップオフだ。
取材・文●萩原誠(ダンクシュート編集部)
【Bリーグ】大熱戦を制した琉球が先勝!リーグ首位・長崎を封じ込め、2023年以来の頂点に王手をかける<DUNKSHOOT>
「あれこそキングスのファンなんだ」勝敗を分けた!? 琉球ブースターの“圧” ヴェルカはFT前半81.8%→後半30%に大幅低下【Bリーグ】
【Bリーグ】CS初戦勝利チームの突破確率は86.4%。優位に立った琉球だが、慢心はなし「危機感は今もある」<DUNKSHOOT>

