
シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の舞台となった北イタリアの街Verona(ヴェローナ)。
旧市街地にある「ジュリエットの家」を訪れる人はとても多いのですが、ロミオの家を訪れる人はあまりいません。
実はこれらの家、彼らが実際に住んでいたわけではなく、物語の設定と似ている名前の家主が住んでいたことで、その邸宅が「ジュリエットの家」「ロミオの家」と呼ばれるようになったとのこと。
ロミオの家は現在、個人所有の私有地となっており中には入れません。
見られるのは中世建築による外観だけとなっていますが、邸宅の入り口には、
「Casa di Cagnolo Nogarola già detta di Romeo(sec.XIV)=14世紀に建てられたカニョーロ・ノガローラの家で以前はロミオの家と呼ばれていた」と記されています。
隣には素敵なレストランがあり、目と鼻の先にはArche Scaligere(アルケ・スカリジェーレ)という、中世にヴェローナを支配していたスカリジェリ家一族の墓もあります。
有名なゴシック建築で知られ、その精巧さは一見の価値ありです。

