『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』KBSホール(2026年5月24日)
Aブロック公式戦 ○藤田晃生vs田口隆祐×
藤田が田口を破って“真ん中分けの刑"に。連覇がかかるスーパージュニアで連敗を3で止めた。
昨年覇者・藤田は開幕2連勝と連覇へ好スタートを切ったものの、以降は葛西、エックス、ワトに3連敗。まさかの黒星先行で後半戦を迎えた。6戦目となったこの日、3勝2敗の2012年覇者・田口と対決した。
負けた方が8月1日まで髪を真ん中分けにする“右分けコントラ左分け、負ければ即中分け"に合意していた両者。右分けの藤田に対し、田口は左分けでしっかりセットしてきた。
開始と同時に藤田がドロップキックを繰り出したが、自爆させた田口がラ・マヒストラル、スクールボーイと丸め込みを連発し、秒殺寸前に追い込む。田口が場外に追いかけると、藤田はバックステージへ。会場内に戻ってくると立場逆転。藤田が田口を追いかけ、逆水平を見舞った。
ようやく戦場がリングに戻ると、藤田は田口の髪をかき乱し、串刺し逆水平を打ち込む。田口が場外に逃げても追いかけ、イスに座らせてから突っ込んだが、田口はヒップアタックで迎撃。逆水平でお返ししてからリングに戻ると、藤田の逆水平を封じるためかチキンウイングアームロック、腕ひしぎ逆十字固めで左腕を絞め上げた。
かと思えば田口は低空ドロップキックで左ヒザを射抜き、オーマイ&ガーアンクルで捕獲。耐えた藤田はエルボー合戦に持ち込み、痛む左腕で逆水平を振り回す。2発目は田口がガードし、再び腕ひしぎ逆十字へ。オーマイ&ガーアンクルへ移行して絞め上げ、藤田が立ち上がっても延髄斬りをお見舞い。ヒップアタックで突っ込んだものの、キャッチした藤田はそのままタイツをつかんで丸め込むと、お尻丸出しとなった田口は返せず3カウントが入った。
試合後、髪切りならぬ髪分けの儀式。田口の髪にジェルを塗りたくった藤田はクシで真ん中分けにした。「この汗がマジ緊張感を物語ってるからね。持ってる物は超一級品。極められる可能性もありました」と振り返った藤田は「相手の土俵に乗って勝ちたいって散々言ってるけど、まだこれで勝った気にはなってないからね。田口隆祐をまだまだ味わい尽くしたい」と続きを見据えた。
ともあれ藤田が連敗を3で止め、スーパージュニア3勝目をもぎ取った。7戦目は5・29燕大会のバリエンテ戦。残り3戦に全勝し、連覇へ向けて突き進むのみだ。

