『AEWダブル・オア・ナッシング』が現地時間24日、ニューヨーク州クイーンズで行われ、KONOSUKE TAKESHITAが大激闘の末にオカダ・カズチカを破り、AEWインターナショナル王座を戴冠。試合後、カイル・フレッチャーが新王者を襲撃した。
ともにドン・キャリス・ファミリーに所属しながら対立関係が続いてきたオカダとTAKESHITA。この日、昨年12月のコンチネンタルクラシック準決勝(オカダが勝利)以来、5ヵ月ぶりとなる両者の一騎打ちがオカダの保持するインターナショナル王座をかけて実現した。
開始のゴングが鳴ると、この一戦への期待感を物語るような大歓声、「ホーリー・シット!」の大合唱が発生した。オカダがフロントハイキックを見舞えば、TAKESHITAはショートレンジラリアットをかいくぐってレイジングファイヤーの構え。オカダが阻止してもフロントハイキック、タケシタラインを放っていく。オカダもTAKESHITAをコーナーに乗せてドロップキックで場外に転落させると、鉄階段やバリケードに激突させ、リングに戻せばスイングネックブリーカードロップを連発した。
TAKESHITAもエクスプロイダーを連発して反撃。ダイビングセントーンはオカダが両ヒザで迎撃しても、ジャンピングニーを突き刺す。オカダが場外に転落すると、トペコンヒーロを発射だ。リングに戻るとオカダがリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで反撃したが、レインメーカーはTAKESHITAが決めさせず。ジャーマンも不時着し、ブルーサンダー、ツームストンパイルドライバーを読み合うと、ひとでなしドライバー、ジャーマンの連続攻撃に出た。
オカダも意地。正面飛びドロップキックで応戦し、ローリングラリアットを叩き込んでダブルダウンに持ち込んだ。場内は割れんばかりの大歓声。「ディス・イズ・オーサム!」の大合唱も発生する中、両者はエプロンでのエルボー合戦を展開。制したTAKESHITAが断崖式レイジングファイヤーを狙ったが、オカダはリング内に不時着すると、ロープ越しのレインメーカーをさく裂。場外に転落したTAKESHITAを追いかけたオカダはDDTで硬い床に突き刺した。
オカダの場外ツームストンは見かねたドン・キャリスが制止して未遂に。するとTAKESHITAは場外での垂直落下式ブレーンバスターを敢行した。キャリスが詰め寄ってもお構いなしのTAKESHITAはリングに戻ると、串刺しフロントハイキック、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで追い討ち。オカダのレインメーカーを阻止してハイブリッジの変型ジャーマンでニアフォールに追い込む。ワガママを狙って突っ込むと、キャッチしたオカダがツームストンパイルドライバーで突き刺した。
ダブルダウンから立ち上がった両者は意地のエルボー合戦で火花。オカダが連打で押し込んだが、TAKESHITAも強烈な一発を振り抜いて譲らず。ワンツーエルボーを叩き込み、レインメーカーを狙ったオカダをブルーサンダーで叩きつける。ワガママ狙いはオカダがキャッチして変型エメラルドフロウジョンを敢行。逆さ押さえ込みで転がすと、ショートレンジラリアットを叩き込む。2発目を回避したTAKESHITAが突っ込んでもドロップキックで迎撃した。
オカダがレインメーカーで仕留めにかかると、TAKESHITAはショートレンジ左ラリアットで阻止。オカダがドロップキックを放っても次の瞬間、ワガママをぶち込んだ。オカダも1カウントで返したが、TAKESHITAがレイジングファイヤーを爆発させて万事休す。オカダは返せず3カウントが入った。
場内大熱狂の激闘を制したTAKESHITAがインターナショナル王座を奪取。AEWでのシングル王座初戴冠を果たした。試合後、キャリスに称えられたTAKESHITAがコーナー上でベルトを掲げると祝福するような大歓声が起こった。TAKESHITAとオカダが対峙した中、やってきたのがフレッチャー。険しい表情でリングに上がると、TAKESHITA、オカダの順でにらみ合う。オカダとDCFメンバーがリングを降りると、フレッチャーはTAKESHITAを抱きしめた。
TAKESHITAの手を挙げて称えたかと思われた次の瞬間、フレッチャーはTAKESHITAにショートレンジラリアットを叩き込んだ。大の字となったTAKESHITAを無理やり起こすと垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ベルトで顔面を殴打。オカダはフレッチャーと握手を交わし、キャリス、マーク・デイビス、ロッキー・ロメロとともに花道を下がった。インターナショナル王座戴冠を果たしたTAKESHITAだが、DCFから追放された状況となってしまった。

