F1レッドブルのマックス・フェルスタッペンは現地5月24日、カナダGP決勝で6番グリッドから3位入賞を果たした。現役最高ドライバーは、昨季の最終戦アブダビGP以来のポディウムに立ったものの、世界最高峰の舞台への批判的な姿勢はやはり変わらないようだ。
オランダのモータースポーツ専門メディア『Racing News 365』は、母国スターが現行規則のF1について「運転中に考慮しなければならないルールの多さに特に苛立っている」と報道。フェルスタッペンが「攻撃と防御、フォーメーションラップ、アウトラップ、バッテリー使用に関するルールがあり、全体的に少し混乱している」との主張をしたと伝えた。
その「あまりに複雑すぎる」ルールはドライバーはもちろん、ファンにとっても魅力的ではないとフェルスタッペンは強調する。「僕たちは常にシステムを管理し手順に従っているが、本来はただレースをしているべきだ。それが全てじゃないのか?」と疑問を呈し、次のように自論を展開した。
「これはフォーミュラ1の本来の姿ではない。僕にとっては、F1はもっと純粋でなければならないんだ。ここにいるドライバーのほとんどは世界でもトップクラスだ。レンタカーであっても、良いショーをして激しく競い合う。見どころは規則ではなくドライバーなんだ」
英国の専門サイト『GPFANS』によると、FIAは27年までにエンジン出力配分を、現在の内燃機関50%、電力50%から60%、40%に調整する方針で暫定合意。この変更についてフェルスタッペンはポジティブなコメントを残している。
ただ、フェルスタッペンが今月中旬に出場した「ニュルブルクリンク24時間レース」のような、“より純粋なレース”にどれだけ近づけるか次第では元4連覇王者の去就にも影響が出てきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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