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ニックスを引っ張るブランソンをセルティックスOB陣が絶賛「すでに球団史上トップ5に入る選手だ」<DUNKSHOOT>

ニックスを引っ張るブランソンをセルティックスOB陣が絶賛「すでに球団史上トップ5に入る選手だ」<DUNKSHOOT>

NBAプレーオフのイースタン・カンファレンス・ファイナルは、3試合を終えてニューヨーク・ニックスがクリーブランド・キャバリアーズ相手に3勝0敗とし、ファイナル進出へ王手をかけている。

 現地時間5月23日(日本時間24日)にロケット・アリーナで開催されたシリーズ第3戦、ニックスはホームのキャブズに一度もリードを渡さず、121-108で完勝した。

 この日はキャプテンのジェイレン・ブランソンがゲームハイの30得点に6アシスト、ミケル・ブリッジズが22得点、6リバウンド、3スティール、2ブロック、OG・アヌノビーが21得点、7リバウンドをマーク。

 さらに、5本中4本の3ポイントを決めたランドリー・シャメットが14得点、カール・アンソニー・タウンズが13得点、8リバウンド、7アシスト、3スティール、ジョシュ・ハートが12得点、9リバウンド、5アシスト、4スティールをあげて貢献した。

 これでニックスは、アトランタ・ホークスとのファーストラウンド第4戦から、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのカンファレンス・セミファイナルも含めて、プレーオフ10連勝を達成。キャブズとのシリーズではフィールドゴール成功率51.6%とオフェンスが好調で、相手の同成功率を42.9%に抑えている好守も光る。
  そんななか、23日に公開されたポッドキャスト番組『KG Certified』で、ボストン・セルティックスのOBであるポール・ピアースとケビン・ガーネットが、ブランソンを絶賛した。

「彼はこの世代におけるパトリック・ユーイングだな。彼はニックスで最高の選手。あのチームを突き動かす原動力だ」

 キャブズとのカンファレンス決勝で、ブランソンは両チームトップの平均29.0点、8.7アシストを記録。フィールドゴール成功率は50.0%と、身長188cmのガードながらも高いシュート精度でニックスを牽引している。

 1970年代に2度のNBAチャンピオンに輝いたニックスは、これまでウィリス・リードやウォルト・フレイジャー、アール・モンロー、バーナード・キング、ユーイング、ジョン・スタークス、アラン・ヒューストン、ラトレル・スプリーウェルといったレジェンドたちがプレーしてきた。

 1994、99年にもイーストを勝ち上がってファイナルに進出。ただ、この時はいずれも頂点に立てず、以降はファイナルの舞台に戻れていない。 それでも、昨年のプレーオフで久々にカンファレンス決勝に進むと、今季は好調をキープし、25日(日本時間26日)の第4戦をモノにできれば、2シリーズ連続のスウィープ決着と最高の形でファイナルへと駒を進めることになる。

 サイズ面こそ不利ではあるが、持ち前のフットワークと相手をかわすスキル、シュート力、強靭なメンタルで得点を量産する“キャプテン”は、今年のプレーオフでリーグ2位の平均27.8点に6.7アシストを誇っている。

 しかも、第4クォーターになるとフィールドゴール成功率が48.9%から59.6%、3ポイント成功率が34.9%から58.3%、フリースロー成功率も84.7%から92.0%まで跳ね上がるのだから、これほど頼もしい選手はそういないだろう。
  そんなブランソンについて、ピアースが「間違いなく、すでにニックス史上トップ5に入る選手だ」と語れば、ガーネットも第4クォーター序盤の22点差から挽回して大逆転勝利した第1戦のパフォーマンスを引き合いに出してこう評していた。

「もし奴(ブランソン)のあの活躍がなかったら、あいつら(ニックス)はボコボコにされていただろう。あの試合はあいつから始まったんだ。3、4本連続してシュートを決めていた。完璧だったな。あの舞台はあんなプレーをするのにもってこいだった。ああいったプレーこそ、みんなが彼を記憶に留める理由になるだろう。本当にすごかった。彼が試合を完全に支配した」

 イーストのカンファレンス決勝は、ここまでニックス優勢なのは明白。第4戦でキャブズが勝利できれば、約1か月ぶりの黒星を見舞うことができるものの、好調のニックスが相手のペースに付き合うとは考えづらい。4戦で決着させるべく、自信満々にコートへ立つはずだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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