
俳優の桜田ひよりと木戸大聖が、5月25日に都内で開催された映画「モブ子の恋」公開直前イベントに、早瀬憩、唐田えりか、草川拓弥(超特急)、荒木飛羽、風間太樹監督と共に登場。初共演の感想や、作品にちなんで自身の“モブっぽい”エピソードを語った。
■初共演の桜田と木戸がW主演!温かいラブストーリー
本作は、WEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の田村茜氏による同名漫画をドラマ「silent」(2022年、フジテレビ系)や映画「バジーノイズ」(2024年)などを手掛けた風間監督が実写映画化した、“主人公じゃない”脇役同士の温かいラブストーリー。桜田が人見知りで控えめな性格の女子大学生の“モブ子”こと田中信子を、木戸は信子が初めて恋心を寄せるアルバイト先の大学生・入江博基を演じ、W主演を務める。
今作が初共演となる桜田と木戸。撮影を通じて発見した意外な一面を聞かれると、桜田は「会ったときから印象はずっと変わらず、終始温かくて穏やかな、本当に優しいお兄さんのような存在でいてくれました。包容力のある方だなと」とした上で、「すごく面白い一面も持っていて、急に『一発芸してください』と言うとやってくれたりとか、楽しませてくださるので、今回の舞台あいさつでも披露したいことがあるみたいで(笑)」と“悪ノリ”で水を向けると、観客から拍手が。
この流れに木戸は慌てて「この振りやめて!違います!(笑)」と制しつつ、「同じような振りを(番宣で出た)バラエティーでもしてくるから、もう避けられなくて一発芸をやったんですけど、今日はそういうわけではなく…。『モブ子の恋』のポーズがないなと思って」と、木戸が考案したモブ子の「モ」ポーズを披露。
一緒に試行錯誤しながらポーズを考えたという桜田は「だいぶ見やすくなりましたね。数時間前に考えたとは思えないクオリティーの高さでお送りしました」と、息ピッタリなやりとりで会場を沸かせていた。
■2人の“モブっぽい”ところとは?
イベントでは、作品にちなんで日常生活の中で完全に“背景と同化してしまった”、“モブっぽい行動をしてしまった”と思うことは?というエピソードトークも実施。
これに、桜田は「今舞台あいさつをしていて、皆さんの前でお話をさせていただいたり、主演として作品づくりをするときはコミュニケーションを取ったりして、活発に見られることが多いんですけど、そうじゃないプライベートのときや、気を張らずにいられる空間になると、人数が増えれば増えるほど喋らなくなってしまう習性があるんです」と打ち明ける。
続けて「喋りたくないとかでは全くなくて、みんなが会話しているのを聞いているのが好きで。空間の壁になっていることが好きなので、普段は『壁になりたい』という気持ちで生活しています(笑)。こう見えて」と、意外な一面を明かした。
一方、木戸は「日頃生活していて、ちょっとした恥ずかしいことなんですけど、初対面の人と会うときや集団でいるとき、例えばつまずいてコケそうになった後の自分の表情が本当にダサいなと思って。めちゃくちゃ格好つけているんですよ」と述懐し、「それこそ背景と同化じゃないですけど、(コケた後に)『何もやってないっすよ』みたいな。その感じがダッサいなと。あの瞬間はモブっぽいですね…。『つまずいちゃいました』って言えばいいのに、言ってない自分がダサい」と話すと、すかさずMCから「どういう顔になるんですか?」と振られ、照れながらも再現。桜田からやや温度の低めな「すごーい」の称賛が送られていた。
映画「モブ子の恋」は6月5日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国公開。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

