ロサンゼルス・ドジャースは現地5月24日、ミルウォーキー・ブルワーズに5-1で勝利した。先発マウンドに上がった山本由伸の7回1失点の好投に加え、ブルペン陣が連続無失点イニング記録を38に伸ばす活躍で相手の追撃を許さず。そして打撃陣も9選手中8人が出塁に成功するなど、総合力の高さを見せた。
そんな中、唯一散々な結果に終わったのが「8番・二塁」で出場したキム・ヘソンだ。前日にスターティングメンバーから外れて2試合ぶりの出場となった韓国の至宝は4打数無安打3三振と苦戦。最初の2打席では走者一、二塁のチャンスだったが、空振り三振に倒れた。
開幕をマイナーで過ごしたキム・ヘソン。ムーキー・ベッツの負傷離脱で4月9日に今季メジャー初出場を果たすと、4月は21試合62打席で打率.297、OPS.760(出塁率.317、長打率.389)、7打点、1本塁打、5盗塁の活躍でベッツ不在の穴を埋めた。
しかし5月に入ってからは19試合61打席で打率.214、OPS.535(出塁率.267、長打率.268)、3打点、本塁打、盗塁無しと厳しい試合が多くなっている。この状況、そして指揮官の反応に母国メディアが危機感を抱いている。 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は試合後のデーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介。キム・ヘソンに対して「守備は良く、チームメイトとしても立派だ。試合への準備と競争心も認める」としつつも、「正直、過去1カ月ほど苦戦している」「ボール球に手を出し始めた。積極的に勝負すべきカウントでむしろ消極的になっている」と話したという。
この発言に『スポーツ朝鮮』は「ロバーツ監督が大きな失望。マイナー降格を示唆した」と反応。「単なる励ましではなく、事実上の警告として解釈できる」と見解を示し、キケ・ヘルナンデスの復帰が迫る中で、低調なパフォーマンスが続くようであれば、「残留を確信するのは難しい」と嘆いた。
内野手争いが激しさを増しつつある中、キム・ヘソンは昇格直後の姿を取り戻せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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