
大泉洋演じる便利屋“探偵”と、松田龍平演じる相棒“高田”が、厄介な事件に巻き込まれていく姿を描く「探偵はBARにいる」シリーズ。その最新作「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」が12月25日(金)に公開される。このたび、鈴木京香が依頼人(ヒロイン)で“探偵がかつて愛した女性”役として出演することが決定。合わせて特報映像、ティザービジュアルが公開された。
■若き探偵が心から愛した純子が、奇妙な依頼と共に現れる
北海道・札幌在住のハードボイルド作家・東直己氏の代表作「ススキノ探偵」シリーズを実写映画化した「探偵はBARにいる」。アジア最北の歓楽街・札幌ススキノを舞台に、大泉演じるススキノの便利屋“探偵”と松田演じる相棒兼運転手・高田が毎度、厄介な事件に巻き込まれていく。
「探偵はBARにいる」はこれまで3本の映画が製作され、最新作となる「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」の監督は「孤狼の血」シリーズなどで知られる名匠・白石和彌氏、脚本はこれまでのシリーズ全作品を手掛けた古沢良太氏が担当する。
そして今回、本作のヒロインで探偵が“かつて愛した女性”である純子役として、鈴木の出演が決定。純子は、若き探偵が心から愛した女性だったが、25年前に忽然と姿を消した。時を経て、奇妙な依頼と共に純子が探偵の前に現れる。そして、その再会はやがて“復讐(ふくしゅう)”へと形を変えていく。
物語の全容はまだまだ謎に包まれているが、本作タイトルでもある「BYE BYE LOVE」が示すとおり、探偵と純子とのかつての出会いと別れ、そして探偵たちが巻き込まれていく事件と陰謀の中で“愛”がどのように変化していくのか。探偵と深く関係のある人物が依頼人になることによって明かされる、知られざる探偵の過去も含め、本作最大の見どころの1つとなる。
■大泉洋が鈴木京香との共演について語る「想像を超える存在感でした」
鈴木の出演について、東映のヘッドプロデューサーでシリーズ全作品を担当する須藤泰司氏は「今回は、京香さんありきの原作選択でした」とコメント。須藤氏は、古沢氏と共に脚本も務めており「大泉さんに『京香さんが受けてくれたら最高だけど、もしダメだったらどうします?』と尋ねられた際、『ダメなら別の話にします』ときっぱり伝えました」と、当て書き以上の熱烈なオファーで実現したキャスティングだったことを明かす。
さらに、「京香さんにお願いした“純子”というキャラクターは、容姿は勿論ですが、“声の美しい女優さん”でなくてはならず、その点からも京香さん以外には考えられなかった」と鈴木の魅力を語り、「ここまで京香さんにこだわった理由は、今回の映画をご覧いただければ誰もが納得すると思います!」と自信を見せる須藤氏。
その鈴木は「探偵映画に依頼人として登場する役に憧れていましたので、今回オファーを頂いて夢がかない、とてもうれしかったです」とオファーを受けた当時の心境を振り返り、「これまでの『探偵はBARにいる』どおりの面白さと白石監督の硬質なバイオレンスが加わると、どんな化学反応が起こるのかと、わくわくしながら脚本を読みました」と話す。
また、「『探偵はBARにいる』ならではの、オール北海道ロケの風景と仲間同士のユーモアのあるやりとりの楽しさ、その中に入って純子という女性を演じられるのは大きな喜びでした。大泉さんの“探偵”を間近で見つめることで“探偵”の諦念感やナイーブさを強く感じ、人物造形の深さと厚みに感動しました」と思いを明かす。
そして、探偵役の大泉は「純子という役は、鈴木京香さんにお引き受けいただけなければ企画自体が成立しないと、プロデューサーとも話していました。ご出演を快諾していただけると聞いた時は、本当にホッとしましたし、心からうれしかったです。もしお受けいただけなければ、企画そのものを見直さなければいけないと思っていたので、本当にありがたかったですね」と、鈴木でなければ純子はあり得なかったと語る。
鈴木との共演については「まさにイメージどおりで、さらにその想像を超える存在感でした。美しさの中に儚さや切なさを合わせ持つ純子という人物を、鈴木京香さんが見事に演じてくださいました」と言い、「撮影の合間には、お互いにおいしいものが好きということもあって、各地のグルメのお話などもさせていただき、とても楽しい時間を過ごしました」と現場での様子を明かす大泉。
最後に、作品について「今回は、探偵の若き日の“切ない恋”を描いた物語です。歳を重ねた探偵が純子と再会し、新たな事件が動き出す。忘れられない初恋の記憶と、新たな事件が交錯していく、切なさと緊張感が入り混じる物語を、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強くアピールした。

■スリリングでサスペンスフルな展開を期待させる特報映像
解禁となった最新の特報映像は、何かから逃げるように広い雪原を走っていく人影から始まり、ススキノを歩く探偵の背中、車が衝突する事故現場など、“事件の始まり”を予感させるようなカットが連続。「ひとつの愛から事件が動き出す」という力強いリードがビート音と重なり、鼓動が高まる。
BAR「ケラーオオハタ」に現れた純子の依頼によって、相棒の高田が「やっぱりお前とは縁を切っておくべきだったよ」とボヤくほど、かつてない危機が迫りくるシーンが怒涛のように押し寄せ、「25年前か…」という探偵の呟きと「あなたじゃなきゃダメなの」という純子の声が交差。スリリングでサスペンスフルな展開を期待させる。
ティザービジュアルは雪景色とBARという本作のモチーフを存分に生かした、両A面のビジュアルに。一方には、雪が舞う中で凛とした表情でたたずむ探偵と高田の姿が描かれている。
「BYE BYE LOVE」というメインタイトルともシンクロする「さよなら、探偵さん」という意味深なコピーは、どのような展開が2人を待ち受けているのか、想像力を刺激。おなじみの“高田号”も出発を待っているかのようで、本作で2人が踏み出す一歩がどんな結末に向かっていくのかが気になる。
もう一方に描かれているのは、トレンチコートに身を包む妖艶な純子の姿。BAR「ケラーオオハタ」を訪ねてきたところなのか、謎に包まれたその表情は美しくもありミステリアスでもある。“最愛の人”の奇妙な依頼から巻き起こる事件は一体どんな展開なのか、そしてその先に見え隠れする“復讐”とは一体何なのか、想像を掻き立たせるドラマチックなビジュアルに仕上がっている。
■純子役:鈴木京香 コメント
探偵映画に依頼人として登場する役に憧れていましたので、今回オファーを頂いて夢がかない、とてもうれしかったです。脚本を読んで、これまでの「探偵はBARにいる」どおりの面白さと白石監督の硬質なバイオレンスが加わると、どんな化学反応が起こるのかと、わくわくしながら脚本を読みました。
「探偵はBARにいる」ならではの、オール北海道ロケの風景と仲間同士のユーモアのあるやりとりの楽しさ、その中に入って純子という女性を演じられるのは大きな喜びでした。大泉さんとは時代劇でご一緒したことがありましたが、その時は対立する役でしたので、今回は探偵の最愛の人なので楽しいおしゃべりを堪能しましたし、札幌滞在中はいつも食事や体調を気遣ってくださいました。
大泉さんの“探偵”を間近で見つめることで“探偵”の諦念感やナイーブさを強く感じ、人物造形の深さと厚みに感動しました。

