Bリーグの年間王者を決める「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26」最終第3戦が5月26日、横浜アリーナで行なわれた。5年連続ファイナル進出の琉球ゴールデンキングスを72-64で下し、頂点に輝いたのは長崎ヴェルカ。B3参戦から5年でたどり着いた初のファイナルで見事優勝を勝ち取った。
この試合もチームをけん引したのが馬場雄大。ファールトラブルで出場時間は23分51秒と控えめな数字となったが、それでもチーム2位タイとなる14得点、3リバウンド、1アシスト、1スティール。3点差に詰め寄られた場面でのミドルレンジ・ジャンパーや終盤でのフリースロー、そしてスローインでのクラッチなスティールなど数字以上のインパクトを残した。
その印象的な活躍により「ファイナル賞」も獲得した馬場の“凄まじさ”をどうしても話したかったのが、モーディ・マオールHC(ヘッドコーチ)だ。指揮官は第2戦後に馬場について「NBA級のアスリート。チートコードだ」と絶賛。優勝後の会見でも、馬場が質問に答えて次の質問に移ろうとしたところで「一つ言いたいことがある」とマイクを取り、次のように賛辞を送った。
「CS(チャンピオンシップ)、シーズンを観てくれた人は分かると思うが、ババさんはBリーグの日本人選手として本当に断トツだ。2位との差も大きいと思う。攻守にわたって最もハイレベルにプレーしている。彼がいるから勝利できる組織になったと思う」
同席していたイ・ヒョンジュンも「その通りだ」と同意。勝利した第2戦の試合後にもそのディフェンス力について、「ババは素晴らしい。対戦したくない。チームメイトで本当に良かったよ」と最大級の賛辞を送っていたCSのMVPが再びチームメイトを称えた。
国内外のリーグ、日本代表でも結果を残してきた馬場だが、今回のシリーズはその実力を改めて証明するものとなった。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
【記事】42本目での“初ミス”に会場どよめき。長崎の頼れる得点源イ・ヒョンジュンが記録する驚異の97.8%<DUNKSHOOT>
【記事】「すごぉぉぉ!!!」背番号69の元横綱がBリーグ会場騒然の特技披露「こりゃ盛り上がるわ」「うまっ!マジか!とスマホの前で口に出したよ」
【記事】八村塁が将来Bリーグに!?大目標は「NBAで優勝」も、「できる限りやってから日本に戻る」構想明かす<DUNKSHOOT>

