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「シンカーなら勝負しやすくなる」不振にあえぐ今井達也を救ったコーチの助言と守護神直伝の握り

「シンカーなら勝負しやすくなる」不振にあえぐ今井達也を救ったコーチの助言と守護神直伝の握り

現地5月26日、米メディア『ESSENTIALLYSPORTS』が、ヒューストン・アストロズの今井達也の現状について報じた。前日のテキサス・レンジャーズ戦で今季6度目の先発を果たした今井は、6回無安打、97球を投げる力投を披露。チームは9対0で継投でのノーヒットノーランを達成し、右腕にとって復調の兆しを示す登板となった。

 記事によると、今井は今季序盤、アメリカの環境適応に苦しんでいた。マウンドやボールの違いに加え、長距離移動やピッチクロックへの対応などにも戸惑いを見せ、5試合の先発を終えた時点で防御率8.31と結果を残せずにいた。しかし、最近になって投球スタイルに変化が生まれたという。
  同メディアは、今井が12日のシアトル・マリナーズ戦から新たにシンカーを取り入れたと報道。速球の握りを変更し、ボールの縫い目に親指を強くかけることで、横変化と沈み込みを強調したという。当初はフォーシームとして分類されていたが、後に球団側がシンカーとして認識したと伝えている。

 さらに、今井がチームの守護神ジョシュ・ヘイダーにも助言を求めていたと紹介。ヘイダーと同じツーシームの握りを参考にしたとしつつ、投手コーチのジョシュア・ミラーが「シンカーならストライクゾーンで勝負しやすくなる」と提案したことが転機になったと報じた。

 ミラー投手コーチは試合後、今井の精神面について「マウンド上で完全に自分をコントロールしていた。ボール球が続いて動揺しているように見えたかもしれないが、決してそんなことはない。非常に冷静だった」と話し、その安定感を高く評価した。

 開幕直後は苦戦が続いた今井だが、新球種への取り組みと精神面の変化が結果に結びつき始めている。継投ノーヒットノーランの中心となった今回の登板は、今後の巻き返しを占う重要な一戦となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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