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前PFP1位ウシクの次戦はWBC1位 リコとの再戦は…米老舗誌報道

前PFP1位ウシクの次戦はWBC1位 リコとの再戦は…米老舗誌報道

5月24日、プロボクシングの世界ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が挑戦者のリコ・フェルホーベン(オランダ)とWBC同級タイトルマッチを行ない、11回TKO勝利を飾った。

 最終的には屈したが、フェルホーベンの健闘が目立った一戦だった。米国老舗専門誌『The Ring』のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で5月初旬に井上尚弥に譲るまで1位で、現在は2位のウシクの圧倒的有利がささやかれていたなか、10回終了時点の採点で、ジャッジ2者が95対95、1者は96対94でフェルホーベンにつけていた。

 大接戦のなかで迎えた11回、ウシクが2分30秒過ぎ右アッパーで最初のダウンを奪う。フェルホーベンは立ち上がった後に連打を浴び、倒れることなく最後まで戦う意思を見せていたが、主審が試合をストップ。そのタイミングに、疑問の声も上がっていた。
  再戦の期待も高まっているが、実現までは時間がかかるようだ。米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版「ON SI」が、「WBC会長のマウリシオ・スライマンは、ウシクの次戦を命じた」とし、「アギット・カバエル(ドイツ、27勝0敗〈19KO〉)はWBCランキング1位で、ウシクと対戦することになる。ボクシング界の資金提供者であるトゥルキ・アラルシク氏も同様の計画を明らかにし、カバエルの母国ドイツでスタジアムマッチを開催したいと述べた」と報じた。

 そして「一方、フェルホーベンは世間の同情と世界的な尊敬を集めたものの、ウシクとの対戦は少なくとも1年は実現しないだろう」とし、「ウシクがカバエルに圧勝した場合、フェルホーベンはそれでも戦いたいと思うだろうか。チャンピオンは(来年)1月に40歳になるが、何も確実なことはない。フェルホーベンがじっと待つのではなく、挑戦者決定戦をいくつかこなすことが、彼の名前を広め、世間の注目を集め続けるための鍵となるかもしれない」と見立てた。

 ダイレクトリターンマッチの実現可能性は低く、フェルホーベンがウシクと相まみえるためには他のボクサーとの戦いが必要なようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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