『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.39 THE FIRST TIGER MASK 45th&SATORU SAYAMA 50th DEBUT ANNIVERSARY-HISASHI SHINMA MEMORIAL in KORAKUEN HALL-』後楽園ホール(2026年5月27日)
レジェンド選手権試合 ○黒潮TOKYOジャパンvs関根“シュレック”秀樹×
黒潮が苦戦の末にシュレックを退け、レジェンド王座2度目の防衛に成功。試合後、間下隼人が黒潮を襲撃し、奪還を宣言した。
黒潮は昨年9・11後楽園大会で船木誠勝に勝利し、第21代レジェンド王者に君臨。3・19後楽園大会で元王者でもある関本大介を退け、初防衛に成功した。次期挑戦者にシュレックを指名。この日のV2戦に臨んだ。
ジャケットパンチを見舞った黒潮がダイブ攻撃を放ったが、キャッチしたシュレックが投げ飛ばす。黒潮が場外に転落すると、シュレックはまさかのトペコンヒーロを発射だ。リングに戻ってもダイビングボディプレスを繰り出したが、これは黒潮が自爆させた。シュレックは左足を痛めた様子。すかさず黒潮がレッグブリーカーなどで徹底攻撃した。
シュレックも俵返しでぶん投げて反撃を開始。左右のハンマーパンチをぶん回し、串刺しボディアタックを連発して巻き返す。ブルドッギングヘッドロックで叩きつけると、アキレス腱固めで捕獲。何とかロープに逃れた黒潮はシュレックの雪崩式ブレーンバスターを食い止め、パワーボムで叩き落とす。ジャケットパンチを見舞うたびに、エルボー一発で返り討ちにされたが、バズソーキックを連発していった。
するとシュレックはアイアンクローで捕獲。そのままアイアンクロースラムで豪快に叩きつけた。バックドロップ、アバランシュホールドと大技を連発し、黒潮の抵抗をラリアットで黙らせると、ジャーマンでぶん投げようとした。が、黒潮は不時着し、左足にスライディングエルボーをお見舞い。すかさずムーンサルトを発射した。
シュレックもギリギリで肩を挙げた。串刺しラリアットで反撃するものの、黒潮は雪崩式フランケンシュタイナーで叩き落とす。すかさずイケメンスラッシュを3連発すると、再びムーンサルトプレスを投下して3カウントを奪った。
黒潮がレジェンド王座2度目の防衛に成功。試合後、マイクで「ヒザ大丈夫? ベルトは俺が持って帰るけど、賞状はお前が持って帰っていいよ」とシュレックに認定証を手渡した。するとシュレックは認定証を引き裂いてしまう。「でも今日、ある程度、お前に普通に勝てることが分かったからなんべんでもやろうよ。ただ、このリング以外で」と投げかけた黒潮は「ありがとうな」と感謝した。
シュレックが去ると黒潮は「今日もまさかの防衛。控室気まずいんだよ。怖い人ばっかりいて…」と続けた。が、ここで間下が現れ、手にしたイスで黒潮の顔面を殴打。「次の挑戦者はこの俺、間下隼人で文句ねえよな? そろそろ返してもらうからな。覚悟しとけ!」と名乗りを上げ、奪還を宣言した。
息を吹き返した黒潮は間下が残したイスに座ると、「とにかくシュレック、思ってた通り動きも悪かった。そして鈍かった。思っていた通りの選手。ただ、今日少なくとも俺が見てきた試合の中ではシュレックのベストバウトだったんじゃねえかな。シュレック、あらためてありがとう」と再び感謝。「そして俺はきっと、このチャンピオンベルト、誰にも獲られない運命にあると思います。きっとそうだ。だってシュレックも関根も倒して、石川修司は対戦NG出してるから。俺がストロングスタイル、このジャケット着た男がこのゴリゴリのプロレス団体もっと盛り上げるから楽しみにしていてください」と誓うと、最後に「3、2、1、アップル! アップル!」と締めた。
【黒潮の話】「ふざけんじゃねえ! ふざけるな! ムカつく! 何だ? あいつ! 誰だ? 誰にやられたの? 俺。間下? だいたいよ、俺がベルト獲って、まずおめえが挑戦しに来るんじゃねえのかよ? なんだよ? 関本大介って。ふざけんな! 俺はガツガツ生きてきたから今これ持ってんだ。関根さん、いいよ。ああいうのも面白いよ。関本大介と俺、面白いよ。船木誠勝と俺、面白いよ。おい、これ超えれんのかよ? お前!」
【間下の話】「あの通り。現代のプロレスでトップ選手かもしれないですけど、このストロングスタイルで現代のプロレスは通用しないと俺は思ってるんで。もう20年ですから。だいぶ怒ってたみたいですけど、別にこっちがやっちゃってもいいかなと。もし負けるようなことがあれば軍門に下ってもいいかなって気はするね。以上です」

