現地5月27日、シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、本拠地でのミネソタ・ツインズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。今季20号となる3試合連続の本塁打を放った。チームも15対2で大勝を収め、シカゴは歓喜に包まれている。
8点リードで迎えた7回1死の場面、ホワイトソックスの1番チェイス・マイドロスが満塁本塁打を放ち、球場の熱気は最高潮に達した。13対1と大量リードを奪った中で迎えた村上の第5打席。ツインズ3番手トラビス・アダムズと対戦すると、カウント2―1からの151キロ直球を完璧に捉え、左中間スタンドへ豪快な一発を叩き込んだ。
ア・リーグ最速で到達した今季20号は、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、打球角度24度、飛距離432フィート(約131.7メートル)を計測する特大アーチ。レート・フィールドは大熱狂に包まれた。
ホワイトソックスの地元シカゴ放送局『CHSN』は公式Xを更新。「ムネタカ・ムラカミが20号到達。1901年以降、MLBの単一シーズンにおける6月を迎える前の新人最多本塁打記録を更新する驚異の一発」と投稿し、1987年のマーク・マグワイア氏(当時オークランド・アスレティックス)と19年のピート・アロンソ(当時ニューヨーク・メッツ)の19発を抜き、村上が単独トップに立ったと伝えた。村上はMLB126年の歴史において、ルーキーイヤーの5月を終えるまでに20本塁打を放った初の選手となった。
この偉業にシカゴファンも狂喜乱舞。以下のように歓喜の声が挙がった。
「マジかよ...信じられない」
「こんなルーキー見たことない」
「MLBレベルの投手に対応できないって言われてたのに」
「ホワイトソックスが本当に彼を獲得したなんて、まだ夢みたいに感じる」
日本人選手のメジャー1年目としては、2018年のロサンゼルス・エンジェルス時代の大谷翔平が記録した22本塁打に次ぐ数字となった。村上が今季どこまで数字を伸ばすのか、今後さらなる注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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