
BMSG TRAINEEの地上波初レギュラー冠番組「BMSG TRAINEE Project the TRYANGLE」(隔週水曜深夜0:54~ほか、中京テレビほか/Huluにて配信)に出演するYUTA、KEI、RAIKI、TAICHI、KANTAの5人に取材。インタビュー後編では、番組での楽曲制作時で苦労したことやチーム内での自分の役割のほか、5人それぞれの魅力についても聞いた。
■ひとつのメロディーから異なる「音楽」を証明する「the TRYANGLE」
同番組は、SKY-HIがCEOを務めるマネジメント&レーベル・BMSGのアーティスト育成方針のもと、レッスンを受けながらデビューを目指す育成生・BMSG TRAINEEが、ひとつのメロディーから異なる「音楽」を証明する、新感覚クリエイティブ音楽バラエティー。
3つのチームに分かれたTRAINEEたちが、自ら歌詞、振り付け、ステージ構成を考えて曲を作り上げ、音楽の完成度でNO.1を決定していく。BMSG TRAINEEから、YUTA、KEI、RAIKI、TAICHI、KANTA、REN、KAIRI、KEITO、COTA、RYOMA、AOI、HAL、YU、KEISHIN、RYOTO、ISANAの16人が出演する。
本編はTVer、Locipoにて期間限定で無料配信され、Huluでは広告なしで見放題配信中。Huluではクリエイティブ制作の裏側、“本音”を記録した独白映像や未公開シーンを含むHulu特別編「the BACKANGLE」が独占配信されている。さらに6月28日(日)には愛知県にて番組イベントを開催予定。
■TAICHI「ずっとワクワクしたまま、普通に楽しんでました!」
――今回、ひとつのメロディーから歌詞や振り付け、ステージ構成を考えて、音楽を作り上げる中で、一番苦労したポイントはどこですか?
YUTA:僕はもともと楽曲制作をしてきたので、自分ひとりでも作れるところを、みんなの意見を取り入れてよりよいものにしていく…というところが、すごく難しくて苦労しました。チーム内の意見の対立とかは、番組の中でも映っているかなと思います。自分が引っ張っていかなきゃ…っていうプレッシャーもありました。
RAIKI:この5人だったら、「こういう音楽が好き」っていうのを共有し合ってたりするんですけど、全然そういう音楽の深いところまでの話をしたことがないメンバーと急に楽曲を作るっていう機会は新鮮でした。「こういうのが好きなんだ」っていう新たな発見もあって、苦労というより楽しかったですね。
――制作過程で意見がぶつかったり、行き詰まったりした時は、チーム内でどのように解決しましたか?
KEI:行き詰まった時は、1回休憩を挟んでみたり、ちょっと関係ない普通の日常会話をして、リフレッシュしたりしました。番組スタッフさんがお菓子とかも用意してくださっていたので、みんなでおいしく食べて楽しい時間を過ごしたりとか。あと練習中にみんなが同じ方向を向いてないときは声をかけたりしました。
TAICHI:僕は2nd Roundに参加したんですけど、本当に行き詰まることがなかったんですよね。それぞれさらっと踊ったような振りとかも、みんなの中で「いいね」ってなったり、すごい共感し合いながら進められました。ずっとワクワクしたまま、普通に楽しんでました!
KANTA:僕はやっぱり大変でした。やはりクリエイティブという面であまり経験がないので、「どうやったらいいんだろう」と自分が行き詰まってしまった部分がありました。
■RAIKI、チーム内では「いろいろな面で“軸を作る”という役割を果たせた」
――みなさんそれぞれ別チームに分かれたと思いますが、チームの中でどんな役割を担い、自分の強みを発揮していきましたか。
YUTA:楽曲制作面やチーム全体を動かすことは頑張りましたね。楽曲制作ではビートを流してメロディーを考えていたとき、基本僕が出しまくって、出しまくった中から、みんなに「これがいいね」という感じで選んでもらいました。あと全員が自主的に意見を出せる空気感を尊重しつつ、チーム全体を動かせるようにリーダーシップを発揮できたと思います。
KEI:僕は1st Roundでリーダーをやらせてもらったんですけど、この番組は「楽しむこと」をモットーにしているので、年下のTRAINEEたちもイキイキと楽しめる環境づくりができるように、ずっと考えていました。年下の子たちは、年上に対する礼儀がしっかりしているので、クリエイティブ面で遠慮して意見が出せない状況は良くないな…と思ったんです。一歩引いて、みんなの意見を最初に聞くことを心がけました。
RAIKI:結構、軌道修正というか…自分もアイデアを出しつつ、みんなのアイデアを聞きながら、曲の方向性を決めていったり、全てを整えていくような役割だったと思います。歌い方も「こうしてほしい」というディレクションはほとんど僕がやり切ったので、いろいろな面で“軸を作る”という役割を果たせたと思っています。
TAICHI:2nd Roundでリーダーをやらせていただいたのですが、みんなスタイルがはっきりしているメンバーでした。ラッパーも3人いて、それぞれの個性を活かしたかったので、僕がディレクションで深く入るわけでもなく、ただ単にみんながやりたいように自由にできるように意識していました。
KANTA:僕はリーダーはやってないんですけど、TRAINEEの中では年上の方に入るので、リーダーがチームをまとめているときにサポートすることはできていたかなと思っています。あとダンスが強みなので、振り付けを作る役割は果たせたと思います。
■YUTA、RAIKIは「話題を生み出してくれる人」
――みなさんはBMSG4組目のBoys Groupとしてデビューを控えていて、5人でさまざまな活動をされていると思います。この5人のチーム内では、それぞれどんな役割ですか?ひとりを他の4人が紹介してください。まずはRAIKIさんをお願いします。
KEI:そうですね…RAIKIは、めっちゃいい意味でよくしゃべります。5人のSNSのグループがあるんですけど、絶対返信してくれるし、いつも話題をくれて、そういうところがステキだなって思っています。
YUTA:RAIKIは話題を生み出してくれるよね。僕とは普通にプライベートで、一緒に曲を作ったりしています。
KANTA:RAIKIくんは、いつもご飯やレッスンに行こうって誘ってくれます。RAIKIくんから誘ってくれるからとても行きやすいです。
TAICHI:ひとり時間が好きとか言っているけど、みんなとの時間を大切にしてくれてます。
RAIKI:今、思い出をいっぱい作ろうと思って、人といることを意識してるんだよね。最近、過去を振り返ったときに、ひとりでの思い出しかなかったから積極的に人と遊んでます!
■KANTA、KEIは「自己プロデュースがすごすぎる」
――次はKEIさんを紹介してください。
RAIKI:僕的には、ちょっと違う方向からコメントくれる人って感じかな。5人で話していたら、急にポンっと違う話題をくれたり、こういうのってどういうんだろう…。
YUTA:シーンチェンジャーじゃない?
RAIKI:そうそう!
KANTA:僕は、KEIくんは自己プロデュースがすごすぎると思っています。あと、書く文章がマジで素敵で、文章を書くときはKEIくんのをお手本にして書くことが多いです。
KEI:えっ、うれしい!!
TAICHI:僕が思うには、KEIくんは意識がすごい高いです。僕が知らない、気づけないところを指摘してくれます。あと洋服とかも撮影のたびに毎回違うのを持ってきたりして、「見てる人が楽しめるように」っていうのを全力で考えているなって、いつも思っています。
YUTA:なんだろう…一緒にいる時間が多すぎて、特にここが…ということがあんまないな(笑)。
KEI:え〜、ないのは嫌だ。
YUTA:ん〜〜〜じゃ「相棒」ですね。育ってきた環境が似ているし、馬が合うんです。だから相棒だと思ってます。
KEI:僕も「相棒」だと思ってる。だからそう思ってくれていてよかった!
■KEI、YUTAは「誰よりも熱量を持って、自分の好きなことを突き詰めてる」
――次はYUTAさんを紹介してください。
KANTA:こうやって5人でいるときとかはよくしゃべる気がします。特に自分の好きなジャンルのときの熱量がすごくて、それが伝わってきます!
YUTA:それには意図があって、やっぱり「知ってほしい」からね。
KEI:今僕思ったことがあって…ちょっと内容外れちゃうんですけど、最近難しい言葉使わなくなったよね。2年前ぐらいは、言い合いになったときとかに、「そんなこといったら、枚挙(まいきょ)にいとまないんだけど(「枚挙にいとまない」は「あまりに多すぎて数え上げることができない」の意味)」とか言ってたんですよ(笑)。
YUTA:そのときは、わりとそういう言葉を使う人が周りに多かったんだよね(失笑)。
KANTA:でも今日はヘアメイクさんと話していて、「それはだいぶhard to liveですね」とか言ってたよね(笑)。
YUTA:今日、ちょっと英語にハマってただけ(笑)。
TAICHI:僕は普通に言いますけど、僕がダル絡みしても応えてくれるのが嬉しいです。
YUTA:あっ、あれ、ダル絡みだったんだ。
TAICHI:そう。僕がヘンなことをしても、それをヘンなことで返してくれるから馬が合います!
KEI:YUTAはたくさん笑ってくれるので、それがいつもうれしいです。あと、ビートメイクとか1コハマると本当に深く入りこんでやるんです。誰よりも熱量を持って、自分の好きなことを突き詰めていってるとこが、すごいなって思っています。
RAIKI:YUTAの好きなところでいうと、話がおもしろくて、聞いてて飽きないところですかね。結構2人で帰ることが多いんですけど、黙っている時間がないです。一生しゃべってて、トークが楽しいです。
YUTA:ずっとしゃべってるけど、内容は全然覚えてないね。
RAIKI:全然覚えてない(笑)。でもめっちゃ笑ってる!
■YUTA「TAICHIがいると和みますね。緊張の糸が解けます!」
――次はTAICHIさんの紹介をお願いします。
KANTA:TAICHIくんは癒し担当ですね。マジで場が和みます。たまに普通のスピードが1だとしたら、0.75ぐらいのスピードで時間が進んでいるときがあるかもしれないです。
YUTA:みんなが進んでるのに、ひとりだけ残っていて、あとから合流して、みんながツッコむとかあるよね(笑)。
KEI:電車降りるのとかも遅いね(笑)。
YUTA:結構、conscious(コンシャス、「意識的に注意を向けている」の意味)になりすぎちゃうときもあるじゃないですか。
KANTA:あっ、また英語(笑)!
YUTA:今のはちょっと狙ってた(笑)。真剣に考えすぎちゃっているときに、TAICHIがいると和みますね。緊張の糸が解けます!
KEI:わかる!あと僕的にはTAICHIは高貴な感じがしていますね、馬に乗ってそうな…。
YUTA:絶対、白馬だよね。
KEI:高級感のある服とかが似合うんですよ。
RAIKI:服の色の合わせ方も上手いし、美的センスが高いよね。
TAICHI:ありがとう!
■TAICHI、KANTAは「この4thのなかで、雰囲気とか居心地をよくしてくれる」
――最後にKANTAさんを紹介してください。
YUTA:スキル面になっちゃうけど、跳ねてますね。リズムがタイトなので、はめていくのが上手いなって思っています。
TAICHI:この4thのなかで、雰囲気とか居心地をよくしてくれるのはKANTAだなって思っています。ひとつしか歳が変わらないけど、丁寧っていうか、リスペクトしてくれているのがすごい伝わるから…いい子です!
KEI:KANTAはすごく自分を持っているなって思っています。周りに流されずに、自分の芯が強く、ずっしりしていますね。
RAIKI:これは僕にとってなんですけど、趣味が合うんです。好きなご飯とか行きたい場所とか見たい映画とかが一緒で、とても誘いやすいです!
◆取材・文=綱島深雪、撮影=Madoka Yasuda

