ニューヨーク・メッツのフアン・ソトが、驚異的な本塁打量産でチーム打線をけん引している。現地5月27日、MLB公式サイト『MLB.com』がその活躍ぶりを報じた。
ソトは同日に行なわれたシンシナティ・レッズ戦の初回に先制12号ソロを放ち、チームの4対2の勝利に貢献。これで直近12試合で8本塁打となり、マイク・ピアザといった球団レジェンドたちに並ぶ、史上12人目の記録達成者となった。
現在メッツはナショナル・リーグ東地区で最下位に沈み、首位アトランタ・ブレーブスとは14ゲーム差をつけられている。低迷するチームにおいて、背番号22のバットが唯一の希望となっている。
同メディアによると、ソトは「ただ強い打球を打とうとしているだけだ。フェンスを越えるかどうかはコントロールできない」とコメント。復帰後も打撃感覚の良さを強調し、「ボールがよく見えているし、バットもよく振れている。毎打席で強い打球を打ちたい」と語ったという。
今季のソトは39試合で打率.301、出塁率.392、OPS.986、本塁打12、打点24を記録。4月上旬には右ふくらはぎの張りで10日間の故障者リスト入りとなったが、22日に復帰すると、再び主砲としての存在感を示している。直近8安打のうち6本が本塁打という圧巻の内容で、ナショナル・リーグ屈指の長打力を発揮している。
さらに『MLB.com』は、ソトがここ数週間、右手首に軽い違和感を抱えながらプレーしていることも伝えた。それでも欠場することなく結果を残し続けるソトは「違いは結果だけ。うまくいく時もあれば、そうでない時もある」と冷静に現状を分析した。
メッツ打線が深刻な得点力不足に苦しむなか、ソトの一発はチームにとって大きな支えとなっている。地区最下位からの巻き返しを狙うメッツにとって、今後も打線の命運を握る中心人物であり続けることは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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