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「故郷へ戻って来てほしい」名手ミラーがレブロンのキャブズ帰還を熱望「私なら望むものは何でも与える」<DUNKSHOOT>

「故郷へ戻って来てほしい」名手ミラーがレブロンのキャブズ帰還を熱望「私なら望むものは何でも与える」<DUNKSHOOT>

現地時間5月26日(日本時間27日)、NBAレジェンドのレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)が『ESPN』の人気ポッドキャスト番組『Dan Patrick Show』へ出演した。

 現役時代はペイサーズ一筋18シーズンをプレーしたミラーは、2000年にNBAファイナルへ進出したほか、カンファレンス・ファイナルにも6回出場。優勝には手が届かなかったが、無類の勝負強さを武器にプレーオフで何度も名場面を生み出し、ファンを魅了した。

 現役引退後はアナリストへ転身。昨季まで『TNT』でリードアナリストをこなし、今季から『NBC Sports』で同職を務め、コートサイドからNBAの魅力を伝えている。

 番組内では、カンファレンス・ファイナルでニューヨーク・ニックスにスウィープ負けを喫したクリーブランド・キャバリアーズの話題に。今季のチームはドノバン・ミッチェル、ジェームズ・ハーデン、エバン・モーブリー、ジャレット・アレンらを擁し、2018年以来初のカンファレンス決勝へ駒を進めた。

 ファイナル進出を懸けた大舞台では4連敗と不甲斐ない結末になったとはいえ、ケニー・アトキンソンHC(ヘッドコーチ)への評価は高く、26日に『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は来季の続投を報じている。
  現在のキャブズはミッチェル、モーブリー、アレン、マックス・ストゥルース、デニス・シュルーダー、サム・メリル、ジェイロン・タイソンが契約下にいる。来季契約がプレーヤーオプションのハーデンは、これを破棄して完全FA(フリーエージェント)になった場合でも、再契約が有力視されている。

 ディーン・ウェイドやラリー・ナンスJr.、キーオン・エリスら数人は完全FAになるため、ロスターは多少変化するかもしれないが、依然としてイースタン・カンファレンス上位を狙える戦力を保持している。

 一方でチームはサラリーキャップを超過しており、ここにハーデンが残留するのであれば、年俸総額はさらに跳ね上がることが確実だ。

 そうしたなか、ミラーは今夏にロサンゼルス・レイカーズから完全FAになるレブロン・ジェームズのキャブズ復帰を期待していた。

「レブロンには故郷へ戻って来てほしい。それは選択肢のひとつとして検討されるべきだと思うね。リッチ・ポール(代理人)とキャブズ経営陣の間で、事前に話し合いが行なわれるのは間違いないだろうが、そうなれば素晴らしいだろう。レブロンにとっても選択肢のひとつになると思う。もし私がキャブズの立場だったら、彼に『君ならどうしたい?』と聞くだろう。私ならレブロンが望むものは何でも与えるつもりだ」 レブロンはオハイオ州アクロン出身で、NBA入りから最初の7シーズンを含む、計11シーズンをキャブズでプレーし、2016年にはフランチャイズ初優勝をもたらした。

 キャブズにとって、レブロンは球団が誇るスーパースターで、引退後の永久欠番入りは確実。41歳の大ベテランになったとはいえ、古巣へ再び帰還するのであれば、街全体をあげて歓迎することは間違いない。

 とはいえ、レブロンは2018年から8シーズンをレイカーズで過ごし、家族もLAで暮らしている。本人が大型契約を求める場合、キャブズは獲得のハードルが高くなる。

 それでもミラーは、「もし彼が優勝したクリーブランドに戻るなら、地元だけに減俸も受け入れるかも」と切り出し、地元球団に復帰するメリットを力説していた。

「優勝する一番のチャンスは、クリーブランドに戻ってイースタン・カンファレンスにいることだ。イーストは混戦模様だからね。一方ウエストには、優勝チームのオクラホマシティ・サンダーをはじめ、優勝候補が4、5チームある」
  今年12月に42歳を迎えるレブロン。毎試合エース級の活躍を求めるのは酷だが、今季も平均20.9点、6.1リバウンド、7.2アシスト、1.20スティールと、一線級の力を維持している。また、キャリア23年間で培った経験や知識、バスケットボールIQ、リーダーシップは唯一無二だ。

 キャブズは王座奪還のため、実力と人気を備えた地元出身のスーパースター獲得に動くのか。FA戦線の動きに注目が集まる。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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