ARMADA(アルマダ)がまたしても常識を覆す。世界中から注目を集める新世代の旗手マックス・パームのスタイルを形にしたフリーライドスキー「Antimatter(アンチマター)」。走破性と遊び心の境界を溶かす、新時代のフリーライド体験がここから始まる。
ARMADAが実現したフリーライドの未来系
2002年のブランド設立以来、スキーの既成概念を塗り替えてきたARMADAが、フリーライド・コレクションをゼロから再設計してきた。その名も「Antimatter」シリーズ。フリーライド・ワールド・ツアー(FWT)王者であり、現代のシーンを牽引するマックス・パームとの共同開発によって誕生したものだ。

マックス・パーム Max Palm
2002年生まれ、スウェーデン出身。母はスカンジナビアビッグマウンテン王者、父は山岳ガイドという環境で育つ。2022年のFWT Baqueiraで史上初のダブルバックフリップを決め優勝。いまもっとも注目を集めるスキーヤー。
マックス・パームは、アルペンスキーをルーツに持つ高いスキーテクニックと、自由な発想のスタイルを併せ持つスキーヤー。彼がスキーに求めたのは、スティープなラインを高速で確実にコントロールしつつ、同時にサーフィンのような遊び心を維持できるもの。この思想を、ARMADAのエンジニアたちが "スピードメタル" という構造を用いて具現化したのが「Antimatter」だ。
核となるテクノロジーは、部位ごとに配置したテーパー形状に加工されたチターナル層「スピードメタル」だ。これにより、足元のエッジグリップや剛性を高めつつ、ノーズとテールの先端部は軽快なフィーリングを維持する。また、不要な振動を抑えることでターン始動時のエッジの食いつきと、キレのあるスキーの反発力を両立させている。
ノーズ形状は、深雪での浮力を持ちつつさまざまな雪質で安定するマルチラジアル形状を採用。テールは、高速時の安定性を高めながら、リリースやスラッシュといったトリックを容易にする設計になっている。
従来のARMADAのフリーライドスキーと「Antimatter」との大きな違いは、ディレクショナルとツインチップのデザインの溝を埋めた点にある。ノーズやテールの反り具合といったフリースタイルな形状と、滑走性の高いシェイプの融合。そこにスピードメタル構造が加わり、あらゆる地形をハイスピードで疾走する安定性と、直感的な操作性を手に入れた。
フリーライドをネクストステージへと導く「Antimatter」シリーズ
ラインナップは、ウエスト幅75mmから114mmまでと幅広く、さまざま地形に対応する。フラッグシップの「Antimatter 114」はマックス・パームのシグネチャーモデル。ビッグマウンテンでのハイスピード性能とルーズな操作感を兼ね備える。トッド・リガレらのフィードバックを反映した「Antimatter 100」はオールマウンテン・フリーライドモデルだ。

シリーズのフラッグシップ。部分的に入った2層の薄いチターナルが、ビッグマウンテンでのハイスピード滑走と、ルーズでサーフィーな操作感を両立する

オールマウンテン・フリーライドモデル。114の設計哲学を継承しつつ、ありとあらゆる地形でターンを描き、硬い雪面を切り裂くパワーを備えている

メタル搭載の高速安定性と鋭い操作性を兼ね備えた女性モデル。一から設計されたモデルは、パウダーから整地まで対応する新機軸の万能フリーライドスキーだ
テスト段階から高い評価を得ていた同シリーズの実力は、FWT年間王者に輝いたベン・リチャーズの滑りを見ても明らか。マックス・パームがその真価を「厳しい状況で落ち着きを与えてくれるツール」と表現したのも、頷ける話だ。

Information
ARMADA(アルマダ)
公式サイト:https://armadaskis.jp/
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