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BTS、10年前の貴重なコンサートやバラエティーゲスト回を放送 少年っぽさ残る掛け合いも<BTSスペシャル>

BTS、10年前の貴重なコンサートやバラエティーゲスト回を放送 少年っぽさ残る掛け合いも<BTSスペシャル>

「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」 / (C)2016 BigHit Entertainment/PONY CANYON INC.

現在、メンバー全員の兵役終了後初のワールドツアー「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’」を敢行中のBTS。4月に「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN JAPAN」と題し、東京ドームで2日間開催した公演も大盛況だった。そんな彼らが10年前に行ったコンサート「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue>」を、CS衛星劇場にて6月14日(日)に放送する。本記事では、ライブの魅力をたっぷりと紹介する。

■「花様年華」シリーズを締めくくるツアーのファイナル公演

ツアータイトルとなっている「花様年華(かようねんか)」とは、人生の中で最も美しく輝く瞬間や青春時代を意味する中国語由来の言葉。BTSは、2015年4月発売のミニアルバム「花様年華 Pt.1」を皮切りに、2016年まで「花様年華」をテーマに活動を展開した。

「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue>」は、「花様年華」シリーズを締めくくるツアー。アジア10都市、全14公演、14万4千人を動員し、このうち、日本では東京・名古屋・大阪にて6公演が開催された。今回、CS衛星劇場にて放送されるのは、ツアーファイナルとなる2016年8月14日の東京・国立代々木競技場 第一体育館での公演だ。

■オープニングは「RUN -Japanese Ver.-」

スーツでキメた7人のスタジオでの撮影風景のVTRに乗せてカウントダウンの音声が流れた後、ステージのLEDには「花様年華」のロゴが浮かび上がる。そして「花様年華 Pt.2」のタイトル曲「RUN」のイントロが流れる中、LEDが左右に開くと、そこにはメンバーが。

1曲目の「RUN -Japanese Ver.-」に続き「Danger -Japanese Ver.-」を歌い終わると、Vが「TOKYO! Make Some Noise!!」と叫び、会場から大歓声が起きた。
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」 / (C)2016 BigHit Entertainment/PONY CANYON INC.


■「こんにちは!防弾少年団です」

「こんにちは!防弾少年団です!!」という挨拶が、今となっては懐かしい。1人1人自己紹介をした後、JIMINが「今日は、『花様年華』、最後の最後の最後の日ですね」と言うと、JINが「特別に今回のライブでは、日本のファンの皆さんのために、より準備しました!」、Vが「いっぱい期待してください!」と続けて、ARMY(BTSのファンネーム)の期待感を煽った。

「走っていきましょう」とのRMの言葉に続き、「Autumn Leaves」「Tomorrow」「Butterfly」を狂おしく歌い、ARMYを魅了。3曲とも大好きな曲だと語るJIMINに、JUNG KOOKも同意。「Tomorrow」は全てのコンサートで披露していると説明した。そして“ダンスチーム長”のJ-HOPEが「Tomorrow」のダンスのポイントはヒップだと言って、そのダンスを披露。メンバーたちが、彼のお尻の形がきれいだと褒め始める展開に。

これをきっかけにメンバーたちはかなりリラックスしたのか、Vに「天才の顔(表情)」をせがむなど仲の良さが窺えるMCを続けた。

そして、MCでの楽しい雰囲気から一転。椅子に座って「Love Is Not Over(Full Length Edition)」をしっとり歌った後はJIN、JIMIN、V、JUNG KOOKのボーカルライン4人がスタンドマイクで「House Of Cards(Full Length Edition)」を。歌唱力の高さを存分に感じさせた。続いて、RMがセンターステージまで歩きながらソロナンバー「What am I to you」を披露した。

白のジャケットに着替え、センターステージからせり上がって登場した7人は「BOY IN LUV」を。会場中のアミボム(ペンライト)が揺れ、掛け声もバッチリ。大量の銀テープも振り、テンションは最高潮となった。

■“カル群舞”を堪能できるナンバー

タキシードに着替えて準備したり、撮影中のセクシーでカッコいい姿を堪能できるVTRに続いて、披露したのは「SAVE ME」と「Burning Up(FIRE)」。彼らを象徴する“カル群舞”と呼ばれる一糸乱れぬダンスを見せつけた。

再びMCで観客を笑わせた後は、「We are bulletproof PT.2」「BTS Cypher PT.3 : Killer」のハードなナンバーで攻め、ARMYは大興奮となった。この二面性がたまらない。

VTRを挟み、「IF I RULED THE WORLD」でコール&レスポンスでARMYと一体となった後は、「Silver Spoon」「DOPE」を連続で。「DOPE」では、ARMYの掛け声がさらに大きくなり、メンバーたちもパフォーマンスに力が入る。
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> 」より
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> 」より / (C)2016 BigHit Entertainment/PONY CANYON INC.


■会場のWAVEに感激

「やってみたかったことがある」と、客席にWAVEをしてほしいと頼んだ彼らは、満員の代々木競技場を流れるARMYが起こした波を幸せそうに眺め、その勢いのまま「フンタン少年団」でラストゾーンに突入。生バンドとの掛け合いで楽しんだ後は、「進撃の防弾 -Japanese Ver.-」で「進撃せよ!防!(防!)弾!(弾!)少年団の様!」と、ARMYとコール&レスポンスを繰り返し、文字通りお祭り騒ぎ状態となった。

そして、ついに本編ラストソングに。RMが「『花様年華』の始まりは、特別な瞬間じゃなくて、僕たちとARMYの皆さんが出会った瞬間だと思います」と語り、メンバーからもARMYからも拍手が起きた。「感謝の心を込めて」選んだ曲は彼らのデビュー曲「NO MORE DREAM」だった。

■感動のアンコール

本編が終わると、会場のARMYたちは「Young Forever」の大合唱で、彼らの登場を待った。メンバーそれぞれが花様年華の活動を振り返ったり、「今、この瞬間が“花様年華”だと思うか?」との質問に答えるVTRが終わり、Tシャツ姿のメンバーが登場し、「花様年華」シリーズの集大成となるアルバム「花様年華 Young Forever」に収録の「EPILOGUE : Young Forever」を。先程、ARMYたちが歌っていた楽曲だ。「転んで傷つきつらくても、止まることなく走り続ける。夢に向かって」と、彼らは想いを込めて歌う。

続いて歌ったのは「花様年華 pt.2」収録の「Whalien 52」。52ヘルツの周波数で鳴く為にその声が届かない「世界一孤独なクジラ」をモチーフにしたこの楽曲にも、彼らのメッセージが込められている。

「全ての曲を一緒に歌ってくれて本当に感動しました」とファンに感謝を述べて、スイートなラブソング「MISS RIGHT -Japanese Ver.-」を、客席にボールを投げてコミュニケーションをとりながら歌うメンバーたち。サビでは、ARMYがアカペラで歌い、会場は幸せな空気でいっぱいになった。

1人ずつ、ツアーの感想とARMYへの感謝を伝えて、「おつかれーさまでしたー」とはしゃぎながら歌い始めるメンバー。アンコールラストはARMYとともに歌い始めた「I NEED U(Japanese Ver.)」。歌い終わっても、ステージを去りがたいメンバーは、隅々まで行って、ARMYたちにいつまでも手を振っていた。
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」
「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue> ~Japan Edition~」 / (C)2016 BigHit Entertainment/PONY CANYON INC.


■「ワールドスター」前夜の貴重なライブ

ラストのMCで、RMは、初めて東京でライブをした時は300人キャパのライブハウスだったと振り返り、それがここまで広がったことに対する感激と感謝を伝えた。この時点では、まだ彼らもファンも、この先、世界を巻き込む名実ともに“ワールドスター”になることを知らない。そう思うと、胸が熱くなる。

この後、彼らは“BTS”として、想像を超え大きく成長していく。その前夜とも言えるこのライブで、まだ少年っぽさが残る彼らの姿をぜひ楽しんでほしい。

■“アイドル時代”の貴重なバラエティーも放送

衛星劇場では、この公演の他にも、彼らの初の日本単独ツアー 1st JAPAN TOUR 2015「WAKE UP:OPEN YOUR EYES」を6月13日(土)に、初の単独アリーナ公演「2015 BTS LIVE<花様年華 on stage> ~Japan Edition~at YOKOHAMA ARENA」を6月14日(日)に放送。

また、6月5日(金)より、バラエティー「AFTER SCHOOL CLUB」に、彼らがゲスト出演した全9回を、毎週金曜夜10時より放送(リピート放送は、毎週月曜昼3時)。これは、K-POPアーティストたちが、SNSやTV電話を通じて世界中のファンからのリクエストや質問に答える番組。2013年から2015年までの、フレッシュな姿が見られる、今では貴重な番組だ。

◆文=鳥居美保
「AFTER SCHOOL CLUB【BTS出演回】」
「AFTER SCHOOL CLUB【BTS出演回】」 / (C)The Korea International Broadcasting Foundation. All Rights Reserved.


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