
山下智久が主演を務める映画「正直不動産」が5月15日より全国で公開されている。このたび、未公開シーンを含む撮影の裏側やNGの瞬間を捉えた特別映像が解禁された。
■「正直不動産」がスクリーンへ
原作は、大谷アキラ氏(漫画)、夏原武氏(原案)、水野光博氏(脚本)による「ビッグコミック」(小学館)連載中の同名漫画。
2022年に放送を開始したドラマ「正直不動産」(NHK総合ほか)は、2024年1月のスペシャルドラマと「正直不動産2」を経て、2025年2月にはスピンオフ・スペシャルドラマを放送するなど、現代を生きる人々へ働く活力を与えてくれる痛快ビジネスコメディドラマとして話題を集めた。
物語の主人公は、ある出来事をきっかけに“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マン・永瀬財地(山下)。“カスタマーファースト”を信条とする後輩・月下咲良(福原遥)と共に、海千山千の不動産業界で、正直さと誠実さを武器に奮闘する姿が描かれる。
映画版では、わがままな顧客の要望、一癖も二癖もある資産家の大家たち、次々起こる不動産にまつわるトラブルに加え、ライバル不動産会社としのぎを削る闘いを展開。「千の言葉のうち真実は三つしかない(千三つ)」といわれる不動産業界で、嘘をつけない正直営業で立ち向かう主人公・永瀬の活躍が映し出される。
■“風を受けるベテラン”の山下智久がスタッフに“風指導”でベスポジをレクチャー
公開された映像は、キャスト陣のNG集や未公開シーンなどを収めた特別映像。永瀬が勤務する登坂不動産やライバル会社・ミネルヴァ不動産、そして永瀬を取り巻く個性豊かなメンバーによる、和気あいあいとした撮影現場が収録されている。
まず映し出されるのは、“正直不動産”らしいハプニング。祟りによって、嘘をつこうとすると風が吹き本当のことしか言えなくなってしまう永瀬を演じる山下。強すぎる“風”によってセリフが言えず、思わず笑ってしまう姿が収められている。
さらに、登坂不動産と火花を散らすミネルヴァ不動産のシーンでは、鵤(いかるが)社長を演じる高橋克典が立川店店長・神木(ディーン・フジオカ)と不動産ブローカー・桐山(市原隼人)の名前が混同してしまうシーンも。緊張感漂う場面とのギャップに、ディーンと市原も思わず笑みがこぼれてしまう。
また立川店副店長・花澤(倉科カナ)と永瀬とのシーンでは、難しいセリフに2人が大苦戦。「うまくいった!」と思った矢先に、次は山下がミス。テイクを重ねるごとに表情が変化していく倉科が収められた。
本作で何度も“風”を受け、川村泰祐監督から「(山下は)風を受けるベテラン」と太鼓判を押される山下。そんな山下による“風指導”では、送風機の位置をスタッフにレクチャーする場面も。絶妙な角度で前髪をなびかせる“ベストポジション”を一発で見つけ出し、山下自身も思わず「ほら!」と満足げな表情を見せる。
さらに、岩崎大昇(KEY TO LIT)演じる山口ヒロトの前で永瀬が“正直ソング”を熱唱するシーンでは、歌を間違えるも自身のNGを笑いに変える山下と温かい現場の様子も収められている。
本映像では、キャスト陣からも「アドリブが多い」と語られていた山下のアドリブシーンや、恋人・美波(泉里香)とのシーンでなかなかカットがかからず、山下自ら「長いよ!」とツッコミを入れる場面、登坂不動産でのアットホームな撮影風景、永瀬と大河部長(長谷川忍)の未公開シーン、月下のお茶目なNGシーンなど、貴重な撮影現場の様子が捉えられている。
映像の最後では、一部シーンの撮影風景も公開。永瀬の周りに強風が吹いているかのように、大勢のスタッフが風を起こし、紙が舞う演出を作りあげている。
※岩崎大昇の「崎」は「たつさき」が正式表記


