
秋元康氏が総合プロデュースを行う、シアターボーイズプロジェクト・Cloud tenの冠レギュラー番組「Cloud ten Begins~あなたが見つける無色のアイドル~」の第3話が、5月23日にLeminoで配信。Cloud tenの9人の上京組の中から5人の上京シーンが映し出された。(以下、ネタバレを含みます)
■デビューに向けた不安は「挙げたらキリがない」
同番組は、8月2日(日)に東京・台場のダイバーシティ東京 プラザにオープンする専用シアターにてシアターデビューが決定しているCloud tenのデビューまでの100日を追ったドキュメントバラエティー。全国5都市で開催されたオーディションを勝ち抜いた30人のメンバーが、壁にぶつかりながらも仲間と共に乗り越えていく姿に密着し、「合格するまで」ではなく「合格してから」の奮闘にスポットを当てる。
ヒコロヒーがMCを務め、柏木由紀、熊元プロレス(紅しょうが)と共に、時にファンとして、時に親目線で、メンバーたちの成長を見守っていく。
第3話では、5人の上京シーンに密着。兵庫出身の福田結聖は上京する前日、荷造りしながら「全部不安ではありますね。(レッスンは)やったことないことがたくさんあるので。デビューした後のことも分からないので、(不安要素を)挙げだしたらキリがないんですけど…」とこぼす。
そして芸能界に入るため、ダンスや歌に専念するべくあえて通信制の高校に進学していたことに触れ、「人生懸けて通信制の高校に通っているので、“結果を残さない”という選択肢は絶対に避けたいです」と話し、「シングルマザーで育ててくれたので、その分の感謝を返したい」と母への思いを語る。母のほうは「(オーディションに受かったのは)うれしいけど、(家を出るのは)寂しいし…。けど、頑張ってきてほしい」と、複雑な胸中を吐露した。
静岡出身の渡邊絢斗は上京前、小学生の頃から指導してくれているダンスの先生の元へ。オーディションに合格したことを報告する渡邊に、恩師は「良かったな。夢だったもんな」と握手して祝福する。
出発1時間前のリビングでは、母が「ちょっと寂しくはなるけど、自分の夢をかなえるために行くんだもんね」と自らに言い聞かせるようにつぶやく。その後、息子を駅まで送り、再び自宅でインタビューを受けていると、普段は自分から送ってこない息子から母のスマホにメッセージが届く。
「言葉で言うのは恥ずかしいからLINEで言うね。今まで16年間大切に育ててくれてありがとう。お母さんがいなかったらダンスにも出会わなかったし、この東京に行くきっかけを作ってくれたオーディションにも出会わなかったと思う。本当にありがとう」「東京に行っても自分なりに頑張ってビッグになって帰ってくるね。あらためて、16年間育ててくれてありがとう」という内容に、母は「また寂しくなっちゃった。すごいジーンときちゃいました…」と目頭を拭う。
■驚きの共同生活にMC陣も仰天「見たことない部屋過ぎて…」
また、上京後の仲間との共同生活の模様も公開。渡邊が、宮城出身の阿部晴仁、兵庫出身の松尾帆高、大阪出身の蓮水航太朗と共に暮らす一軒家のシェアハウスでは、照明もカーテンもなく、キッチンの備え付けの照明の明かりを頼りに、4人で車座になってインスタントラーメンをすする。
衝撃の光景に、スタジオの3人は思わず仰天。さらに、各個人の部屋はもちろんトイレにも照明がなく、「真っ暗の中で用を足している」という驚きの現状に息をのむ。
そんな中、立命館大学に通いながらアイドル活動をすることを選んだ蓮水、京都大学を休学してアイドル活動に専念することを選んだ松尾、アイドルになるために大学を中退した阿部など、それぞれの夢への向き合い方に触れたヒコロヒーは「痺れるね」とうなる。ほか、リビングに枕を寄せ合って寝ている姿や、助け合いながら生活する姿も。
予想外の暮らしぶりを目の当たりにしたヒコロヒーは「想像以上に何も整っていない…」とあぜん。一方、柏木は「電気(代)ってそんなに高い?」と首を傾げつつ、「“汚い”とかはないんですけど、見たことない部屋過ぎて…」と苦笑しながらも、「仲の良さはすごく伝わって、前向きに楽しくレッスンしているんだろうなっていうのは伝わって、ほほ笑ましいなと思いました」と感想を語った。
◆文=原田健

