
女優の綾瀬はるかと千鳥の大悟が5月29日、都内で開催された映画「箱の中の羊」初日舞台あいさつに、桑木里夢、是枝裕和監督とともに出席。カンヌ国際映画祭での大悟のエスコートを振り返った。
■大悟、9分間のスタンディングオベーションは「おもろなってくる」
現代社会やそこに生きる人々を鋭く温かい眼差しで描き、作品を作り上げてきた是枝監督が、最新作「箱の中の羊」で選んだ舞台は、“少し先の未来”。息子を亡くした夫婦はヒューマノイドを迎え入れ、再び家族としての時間が動き出す。やがて一家を待ち受ける、想像を超えた<未来>とは。主演を綾瀬と大悟が務め、夫婦役を演じる。
本作は、第79回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にも正式出品。カンヌ国際映画祭にて公式上映が行われ、4人揃って華やかなレッドカーペットを歩いた。
カンヌ国際映画祭の上映では、9分間に及ぶスタンディングオベーションが起こった。大悟は、日本であれだけの長い拍手は体験したことないと口にし「一生懸命やってきたし、監督がどれだけのことをつぎ込んでやってきたかもわかるから、あの拍手が相当嬉しいんですけど、やっぱりどっかで、5分ぐらい超えるとおもろなってくるというか…」と告白。大悟は「これはいつまで続くんだ?」と思ったそうで、「最初は感動、すごいな。いつまでやんねんおもろいな、になってくる」と明かした。

■綾瀬はるか、大悟のエスコートは「安心感があって」
この日、登壇する際、大悟は綾瀬をエスコート。カンヌでも大悟は綾瀬をエスコートしていた。緊張しなかったかと聞かれると、大悟は「緊張はありましたよ」と回想。日本に帰ってきてからは「大悟さんすごいですね、綾瀬はるかさんをエスコートして」と言われることが多いそうで、大悟は「わし46歳で、右手ぐらい上がる!(エスコートも)見事できました。楽しく」と笑った。
綾瀬はカンヌでの大悟のエスコートに関して「すごい紳士的に毎回ちゃんとぴょこっと手を出していただいて」とコメント。「すごい緊張もする場ではあると思うのに、とても安心感があって」と大悟のエスコートを称え「大悟さんちゃんと手出してえらいな、って思って見てました」と笑った。
大悟は「帰ってきて何度もこの話をされるんですけど、大悟の手が緊張でびしゃびしゃだった、っていうのは絶対に言わないんですよね」と口にし「そのへんが素晴らしい」と語っていた。
※桑木里夢の「桑」は、正しくは「卉の下に木」
◆取材・文=朝日奈風果


