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投手・大谷翔平が示した“不満” 制球苦しんだ原因をNPB元セーブ王が分析「たぶん…」

投手・大谷翔平が示した“不満” 制球苦しんだ原因をNPB元セーブ王が分析「たぶん…」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、現地5月27日のコロラド・ロッキーズ戦(○4対1)に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては、6回を無安打1失点で今季5勝目を挙げた。

 初回から毎回の7奪三振を記録し、6イニングをノーヒットに抑えた。5四死球とやや制球に苦しみ、4回には2者連続四死球から内野ゴロの間に1点を失ったが、先発投手の役割の目安であるクオリティスタート(6回以上を投げ自責点3以内)を達成した。

 勝ち星は付いたが、大谷は自身のパフォーマンスに不満を示した。試合直後の会見では「全体的に、自分の制球力と格闘していた感じだと思います」など、反省の弁を繰り返した。

 ロッキーズ戦の投球について、日本ハムやダイエー(現・ソフトバンク)などでプレーし、最優秀救援投手(現・最多セーブ)と最多勝を獲得した武田一浩氏が、自身のYouTubeチャンネルで分析した。
  武田氏はまず「投げる方は、調子が悪かった」とし、「ボールがちょっと引っかかっていた。スイーパーは抜けていた。それでもノーヒットに抑えちゃうんだから、レベルが違う」と、不調でも好投できる大谷の能力の高さに触れた。

 なかでも、常時160キロ前後のフォーシームに注目。「真っ直ぐでファールや空振りを取れるから、そんな簡単に打たれないね。(ピンチで)ちゃんと投げれば、すぐに160キロを超えてくる」と述べ、「クローザーをやったら165キロとか6とか出るのかな」と想像を馳せるほど、その球威に脱帽している様子だった。

 球の球威は申し分なかったが、この日は今季ワーストの5四死球を与えるなど制球に苦しみフラストレーションを表すシーンが散見された。「たぶん疲れていると思う。身体のバランスは良くなくて、(ボールを)引っかけたり制球に乱れが出ているはず」と投打二刀流での負荷を推測し、「疲れが抜けたら同じように戻ってくると思うから」と、心配は無用だと強調した。

 万全の状態ではないなかでも勝利を積み重ね、防御率はいまだ0点台と安定している大谷。日米球界を席巻する二刀流プレーヤーの今後のパフォーマンスに引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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