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【新日本】デスペラードがB単独首位 KUSHIDAとの熱戦制して会心5勝目

【新日本】デスペラードがB単独首位 KUSHIDAとの熱戦制して会心5勝目

『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』高岡テクノドーム(2026年5月30日)
Bブロック公式戦 ○エル・デスペラードvsKUSHIDA×

 デスペラードが熱戦の末にKUSHIDAを破って5勝目。勝ち点を10に伸ばし、Bブロック単独首位に浮上した。

 2年ぶり2度目の優勝を狙う2024年覇者・デスペラードはここまで4勝2敗・勝ち点8。SHOと首位タイで終盤戦を迎えた。7戦目となったこの日の相手は2015年、2017年優勝者・KUSHIDA。歴代覇者対決となった。

 この日もKUSHIDAは裸足で出陣。グラウンドへといざない、腕や足を取り合うと、執ようなヘッドロック地獄へと引き込む。デスペラードはニークラッシャーで逃れ、トラースキックで左ヒザを狙い撃ち。たまらず場外に逃れたKUSHIDAを追いかけ、ヒザ砕きを敢行。KUSHIDAを客席に投げ飛ばし、左足にイスを振り下ろした。

 悲鳴を上げながらもKUSHIDAは何とかリングに戻ったが、デスペラードがロープに振ろうとしても倒れ込んでしまう。すかさずデスペラードがフロントインディアンデスロックで絞め上げると、KUSHIDAが腕十字を仕掛けても阻止。それでもKUSHIDAはスライディングローキック、ハンドスプリングエルボー、側転からの低空ドロップキックの波状攻撃で巻き返した。

 デスペラードをコーナーに追い込んだKUSHIDAは右足を口の中に突っ込む。デスペラードが足の指をひねり上げても、手の指をひねり上げて応戦。雪崩式フランケンシュタイナーで叩き落とすと、腕ひしぎ逆十字固めで捕らえて絞め上げた。今度はデスペラードが悲鳴を上げたが、マフラーホールドで切り返す。KUSHIDAも下からのチキンウイングアームロックで応戦。ともに絞め上げる意地の攻防はKUSHIDAがホバーボードロックに持ち込んで競り勝った。

 KUSHIDAが再びホバーボードロックを仕掛けたが、デスペラードはファイアーサンダーで切り返して突き刺した。KUSHIDAも左腕にミドルキックを連発するものの、デスペラードはロコモノで返り討ち。ピンチェ・ロコを爆発させた。が、KUSHIDAはギリギリで返して3カウントを許さないコーナーからダイブしたデスペラードをキャッチすると、ホバーボードロックで捕獲。デスペラードが立ち上がって逃れても、マサヒロ・タナカをさく裂。バック・トゥ・ザ・フューチャーで突き刺した。

 すかさずKUSHIDAがランニング掌底をぶち込んだが、2発目はデスペラードがキャッチして垂直落下式タイガードライバーで逆襲。間髪入れずピンチェ・ロコを再び爆発させて3カウントを奪った。

 KUSHIDAとは2018年のスーパージュニア公式戦以来8年ぶりの一騎打ち。前回敗れた借りを返したデスペラードは「過去の俺がやった失敗っていうのはなかなか忘れないんだよ。“上書き"できないと、いろんなことって。それで、その時来てくれたお客さんが救われるわけじゃないけど、少なくとも俺は、その経験があったから、俺は今この試合のレベルを保ててると、胸張って言える。あれは必要だったんだ、俺にとって。KUSHIDA、俺にとって必要な相手だ!」と言い切り、「キツッ! 最高だぜ」と会心の勝利を噛みしめた。

 この結果、5勝目を挙げて勝ち点10をマーク。この日のメインで首位タイだったSHOが石森太二に敗れたことで、デスペラードがBブロック単独首位に浮上した。公式戦は残り2試合。次戦は6・2後楽園大会でYOHとの対戦を控える。

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