
プロフィギュアスケーターの浅田真央とGENERATIONSの中務裕太が、5月31日に都内で開催された映画「Michael/マイケル」スペシャルキッズダンスセッションに登場。マイケル・ジャクソンの代表曲の一つである「今夜はビート・イット(Beat It)」に合わせて、キッズダンサーとダンスパフォーマンスを披露した。
■“キング・オブ・ポップ”マイケルの軌跡を描く
「Michael/マイケル」は、“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが、ジャクソン5の一員としてその才能を見いだされた幼少期から、ソロアーティストで世界最高のエンターテイナーへと駆け上がっていくまでの軌跡を描く作品。マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンが主演を務める。北米と82の地域では4月24日に公開を迎え、全世界累計興行収入7億ドル(5月25日時点)を突破する大ヒットを記録し、幅広い世代から注目を集めている。
マイケル・ジャクソンについて、浅田は「海外の大スターと言えばマイケル・ジャクソン。音楽にそこまで詳しくないんですけど、いつかマイケル・ジャクソンの曲で滑ってみたいと思い続けていました」と打ち明け、マイケルの代名詞とも言うべき“ムーンウォーク”については「氷の上の方ができるかも…(笑)」と挑戦してみたいと意欲を見せた。
一方、中務は「神ですよね。説明するのもおこがましいくらいの存在というか。本当に生きているうちに会いたかったなというのは今でも思いますし、今一番会いたい人と言えば『マイケル・ジャクソン』と即答できるくらい大尊敬しています」と、一流のダンサーにとっても雲の上の存在であることを伝えた。
そんな大先輩・マイケルのリスペクトできる部分について聞かれ、中務は「マイケルってイヤモニ(インイヤーモニター)を着けないんです。イヤモニを着けずに、あのデカいスタジアムで1mmのズレもなく歌うスキルだったり、ダンスもしっかり踊るところ。ちゃんと音を感じ、音を大切にしている感覚がすてきだなって。学ぶところはたくさんあります」と、アーティストにとってライブでの必需品とも言えるイヤモニなしでも完璧なステージを見せるマイケルに畏敬の念を示していた。
また、一足先に「Michael/マイケル」を鑑賞したという浅田は、作品について「まさにマイケルがいる!というような感じで再現度が高くて、マイケル自身が演技しているんじゃないかなと思うほど、素晴らしい映画でした。マイケル・ジャクソンにしか見えないぐらい本当に素晴らしい俳優さんだったので、奇跡の方だなと思いました」と、演じるにあたって入念に役作りし、トレーニングを重ねてきたジャファーの演技を称賛した。

■浅田、キッズとのダンスセッションに「陸で踊ることはなかったので(笑)」
そんな中、今回はETCダンススクールのキッズダンサー172人が会場に集結。浅田と中務は、彼らと「今夜はビート・イット」でダンスセッションをすることに。
コラボの前に、キッズたちのダンスを見守った浅田は「素晴らしかったです。みんな元気いっぱいで本当に素晴らしいダンスでした」と目を細め、中務も「しっかりリラックスしてできていました。この光景をマイケルが見たら喜びますね」とほほ笑んだ。
そして、2人も加わってのスペシャルキッズダンスセッションを披露。パフォーマンスを終え、浅田は「これだけたくさんのダンサーの皆さんと陸で踊ることはなかったので(笑)。本当に楽しく、マイケル・ジャクソンを感じながら踊ることができたと思います」と振り返り、中務は「普段から陸で踊っていたんで、楽しんで踊れました(笑)。浅田さんと一緒に踊らせていただくのは光栄でした」と、“氷上の美しい舞い”で世界の頂点に立った浅田とのコラボレーションを喜んだ。
映画「Michael/マイケル」は、6月12日(金)より全国公開。
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)

