
「前半から話していて…」小川航基が明かす“計算し尽くされた決勝弾の裏側”と「やっぱり僕が一番」の強み【日本代表】
2026年5月31日、日本代表はアイスランド代表を1−0と下した。決勝点を決めたのは途中出場の小川航基だ。87分、菅原由勢の右サイドからのアーリークロスにヘッドで合わせて均衡を破った。
偶然のゴールでは決してない。実際、小川はベンチにいた前半から菅原とコミュニケーションを取っていた。
「前半からゴール前のシーンが少ないと由勢と話していて。どんな形でもいいからとりあえずボールをゴール前に運んで、なんとしてでも1点取れば試合は変わると。そうやって由勢とコミュニケーションを取っていたから、あのクロスが上がってきてゴールに繋がったと考えています」
後半の「ハイドレーションブレイク」(3分間の水分補給)で、小川は菅原に「高いボールじゃなくて自分の前に鋭いクロスを入れてくれ」と伝えている。
「自分の意図とは違うクロスがあったので由勢に『俺の前にボールをくれ』と伝えて。そうしたらすぐに修正してくれて。その能力は素晴らしいですね」
クロスからの得点がサッカーでは“王道のひとつ”。小川はそう確信している。
「クロスからの得点はサッカーで多くを占めると考えていて。クロスでひとつマークを外して決めるのが、現代サッカーではすごく大事。クロスから仕留める回数は誰よりも多いし、それが最大の強みと思っています」
小川には確固たる自信がある。
「点を取ることに関してはやっぱり僕が一番だと。そこで負けるつもりはないし、本大会で見せていければいいなと思います」
アイスランド戦の計算し尽くされたゴールが、彼の言葉に説得力を持たせている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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