『KING OF DDT 2026 FINAL!!』後楽園ホール(2026年5月31日)
○武知海青&上野勇希vsTo-y&平田一喜×
武知が約2ヵ月ぶりの復帰戦に臨み、華麗なダンスも披露して快勝。KO-D無差別級王者・上野は10周年記念興行9・13後楽園大会の開催を発表した。
武知は「KING OF DDT 2026」初出場が決まっていたが、急性虫垂炎のためを欠場。この日、4・5後楽園大会以来、約2ヵ月ぶりの復帰戦にして通算15戦目に臨んだ。武知は上野と組んで平田&To-yと対戦。平田とはデビュー3戦目(2024年10・3新宿FACE)以来、2度目の対戦となった。
最後に入場した上野がTo-yを場外に投げると、平田を逆エビ固めで絞め上げてギブアップを奪取。武知の出番がないまま、わずか1秒殺の決着に今林久弥GMが「何やってんだ! 武知海青復帰戦! 武知が主役!」と激怒すると、武知は「僕だけが主役じゃない。DDTは全員が主役です。平田さんもダンサーでしょ。すぐにあきらめちゃダメです! 再試合させてもらえないですか?」と提案。これには今林GMも「俺が間違ってました」と謝罪し、再試合を行うことを決めた。
上野が再び逆エビ固めで絞め上げると、平田はなんとかエスケープ。武知は打点の高いドロップキックを平田に叩き込んだ。To-yがT・O・Yを武知に命中させ、チョップを放てば、武知はエルボーで応戦し、フルネルソンバスターを敢行。手刀で武知をダウンさせた平田がメガネを装着して踊ろうとしたが、上野が「俺はダンスが嫌いなんだよ」と妨害した。
すると武知は味方の上野に手刀を見舞ってダウンさせ、セコンドから2つのメガネを受け取ると、平田とともにキレキレのダンスを披露した。踊りながら平田が蹴りを繰り出したが、武知はBREAK IT DOWN(変型チョークスラム)で叩きつけて勝利を奪った。
復帰戦を主檻で飾った武知は「帰ってきました! 久しぶりのリング、すごく楽しいですね。いいですね、ここで踊るのもホントに楽しい。初めてここで、後楽園で踊ったんです。人生初ですから」と喜びを爆発。「今回、KING OF DDTトーナメントを欠場してしまったんですけど、来年こそは必ず出られるように、今からスケジュールを空けて、体調を整えて、頑張っていきたいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と来年の初出場を見据えた。
そして、上野は9・13後楽園大会『上野勇希デビュー10周年記念大会』の開催を発表。「この10年で培って、つなげてきたDDTの僕が見たい姿が見れる大会にしますので、皆さん、お楽しみに」と誓い、「海青がもし出れたら、平田さんとタッグを組んでもらおうかなと思います」とのプランも披露した。
【試合後の上野&武知】
▼武知「(トーナメントに出れなくて)悔しいです。今年2回欠場してて、ダンスで味わったことない悔しさというか、すごい心残りがプロレスに対してあるんで、これをなくすことは自分次第なんで。来年はトーナメント優勝できるように、今からしっかり準備して頑張っていきたいです」
▼上野「海青が来年優勝すると言うなら、僕もこの(KO-D無差別級の)ベルトを守らなければいけない。後楽園のメインで、このカードをやりたいと思って、10周年記念大会をやりたいと思ってます(大会後、自身のXで意中の対戦相手が勝俣瞬馬であることを告白)」
▼武知「やっぱりDDTのリングって最高だなって改めて思いましたし、感謝の気持ちしかないので、これから先、恩返しできるように精いっぱい頑張っていきたい。いろいろな選手といろいろなストーリーがこれからもできていくって考えると、目先のことばかりにとらわれずに、これからも先に向かって頑張っていけたらなって、すごい今日感じたので。今年いっぱいはめちゃくちゃリングに立つっていう目標を掲げて、年始からやっているので、その夢を達成できるように頑張りたいなと思います」

