『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』後楽園ホール(2026年6月2日)
Aブロック公式戦 ○葛西純vsマスター・ワト×
葛西がワトを激闘の末に破って5勝目。勝ち点10でAブロック首位タイに浮上した。
スーパージュニア初出場となった葛西はここまで4勝3敗。Aブロック3位タイで8戦目を迎えた。対する2023年覇者・ワトは5勝2敗でティタンと首位タイ。上位グループの二人が終盤戦で星を潰し合った。
葛西が入場時のワトを襲撃。場外ブレーンバスターを狙ったが、阻止したワトは北側ステージ席からのプランチャで先制した。開始のゴングが鳴ると、葛西は鉄柱攻撃、イス攻撃で反撃してワトを流血に追い込む。ようやくリングに戻ると噛みつき攻撃、バックドロップ、DDTと攻撃の手を緩めず、竹串を投入した。
これはワトが阻止。奪い取った竹串を投げ捨てると、顔面蹴りをぶち込み、プランチャ、ミサイルキックの波状攻撃で巻き返す。レシエントメンテは葛西が阻止して延髄斬りで反撃。ラリアットをカウンターで振り抜く。リバースタイガードライバー、通天閣ジャーマンを阻止し合うと、葛西が逆さ押さえ込みで丸め込み、垂直落下式リバースタイガードライバーで突き刺した。
ここで葛西が2本の注射器を投入。自らの頭に突き刺すと、リングを往復してからラリアットを叩き込む。2カウントで返したワトにキスしてからコーナー上でゴーグルを装着。パールハーバースプラッシュを放ったが、ワトは両ヒザで迎撃。エルボー合戦で意地を張り合い、葛西は「刺激をありがとう!」と頭突きをぶち込む。ワトも「葛西さん! ありがとう」と頭突きでお返し。葛西は前のめりに倒れ込んだ。
雄たけびを上げたワトは通天閣ジャーマンを仕掛けたが、葛西も決めさせない。ヒザ蹴りを連打してからスーパージュニア用に考案した新技・強引G MY WAYで丸め込んで3カウントを奪った。
葛西がワトを破って5勝目。勝ち点10でAブロック首位タイに浮上した。「メチャクチャ楽しいじゃねえか、スーパージュニア! オイ、新日本プロレスの誰だかわかんねえけどよぉ、葛西純を呼んで、今さら後悔してんじゃねえぞ! インディーで28年間やってきた葛西純が、『BEST OF THE SUPER Jr』で勝ち越してる、この現実を見ろ」と勝ち誇った葛西の最終公式戦は明日6・3後楽園大会。田口との対戦を控える。「俺っちもよぉ、スーパージュニアの公式戦とFREEDOMSの試合で正直、オタクらの社長と違ってよぉ、“疲れない"どころかメチャクチャ疲れてんだよ」と言いながらも、「だから明日の田口戦も、『強引G MY WAY』で強引に丸め込んで3つ獲って、準決勝、決勝、難なく優勝してやる」と予告してみせた。

