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松岡茉優&成田凌が7年ぶりに共演 人生に行き詰まったイラストレーターと“男ともだち”の先輩を演じる<男ともだち>

松岡茉優&成田凌が7年ぶりに共演 人生に行き詰まったイラストレーターと“男ともだち”の先輩を演じる<男ともだち>

映画「男ともだち」ティザービジュアル
映画「男ともだち」ティザービジュアル / (C)2026『男ともだち』製作委員会

松岡茉優が主演を務め、成田凌が共演する映画「男ともだち」が11月6日(金)に公開されることが発表された。

■言葉にはできない男女の曖昧で確かな関係性を描く

原作は直木賞作家・千早茜による同名のロングセラー小説。京都に暮らす29歳のイラストレーター・神名(かんな)と大学時代の先輩・ハセオの、男女の曖昧で確かなつながりを描く。

神名は仕事もプライベートも順調に見えるが、実は描きたいものを見失い、惰性と不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。ある日突然、そんな神名の元にハセオから電話が入り7年ぶりに再会。あの頃も今も変わらない2人だけの温度で接してくれる“男ともだち”と過ごす3つの夜が、神名の人生を大きく動かしていく。

松岡は主人公・神名を演じる。才能はあるが、身勝手で人間関係に不器用にクリエーターの、孤独や不安定な心情を繊細に体現。30歳を目前に人生に行き詰まるキャラクターをリアルに演じ切る。

ハセオを演じるのは成田。出会ったころからなぜか神名を深く理解し、独特の距離感で接する“男ともだち”として唯一無二の存在感を放つ。

7年ぶりに再会を果たす神名とハセオと同じく、松岡と成田も7年ぶりの共演。京都、福井、広島で撮影され、メガホンを取る三島有紀子監督が、登場人物の心の奥底にある揺らぎや体温をロングテイクで見つめ続け、その場に流れる神名とハセオの時間を捉える。
映画「男ともだち」に出演する松岡茉優と成田凌
映画「男ともだち」に出演する松岡茉優と成田凌 / (C)2026『男ともだち』製作委員会


■ティザービジュアル&特報映像が解禁

このたび解禁されたティザービジュアルでは、京都の名所の一つ・蹴上インクラインの真っすぐに伸びる線路を挟み歩く2人の姿が映し出されている。「私たちは一瞬たりとも恋人同士ではなかった。」のキャッチコピーからも想像させられる、神名とハセオだけの独特な距離感を表現している。

特報映像では、思いがけない電話をきっかけに、京都で再会を果たした神名とハセオの7年ぶりに動き出す時間が美しいロケーションの中、甘く、苦くつむがれている。誰しもが一度は揺らぐ“異性のともだち”への思い。本作では、神名とハセオという唯一無二のキャラクターを通し、そこにしかない男女のつながりを描く。

■松岡茉優コメント

三島有紀子監督とのご縁は15年ほど前、私が担当していたインタビュー番組にて初めてお会いしました。高校生だった私は「恋と愛の違いはなんですか?」と質問して、監督はほほ笑みながらも「難しいですね」と、真剣に考えてくれました。今作にて、その結実を迎えられたようでとても幸福に思います。

神名を演じさせていただいた中で、監督が私と神名を深く信頼してくださっていたこと。日々、まなざしやカット割りから受け取って、温かく感じていました。俳優にとって、監督から信頼されること以上の幸せはあるだろうか、とも考えました。期待は、振りかぶって投げすぎたりするけれど、監督の寄せてくれた信頼は柔らかく、激しく、心地よい温もりでした。この作品を見てくれた方が、大切なものをこれからも大切にできますように。そう祈った作品です。

■成田凌コメント

数年前に三島監督からいただいた言葉と共に、今日まで数々の現場に立たせていただきました。今回改めてご一緒できたこと、とてもうれしく思うと同時に、ハセオという役を通して少しでも感謝をお返しできたらという思いで撮影に臨みました。

毎日、一日のはじめに監督と一対一で話し合いました。毎シーン撮り終えるたび、安堵のような、過ぎていく時間を惜しむような表情をされている監督の姿がとても印象的で、いつも現場に監督の愛が注がれているのを感じていました。シーンには不釣り合いな虹がかかったり、なぜか昼間に夕日が出たり、面白いタイミングで雨や雪が降ったりと、映画の神様が遊んでくれているような不思議な日々でした。

映画好きのハセオの部屋には、各部署のスタッフが持ち寄った映画のビデオやDVDが大量に飾ってあります。監督をはじめ、全スタッフの映画愛が届けば幸いです。

■三島有紀子監督コメント

男ともだちがいた。彼は優しくなかった。酒に溺れ、うそをつき、女にだらしなく、時々、自分自身すら見失っていた。それでも、私が世界からはぐれ落ちそうな夜になると、決まって「飯でも食いにいこう」と言って夜明けまで隣を歩いた。まるで、それだけで人間は死なずに済むと知っている天使みたいに。今はもう、この世界にいない。

千早茜さんの豊かな小説、「男ともだち」に出会った時、人間は、醜く、欠けていて、どうしようもない孤独を知ってるから隣にいたがるのだと思った。松岡茉優さん、成田凌さんと、みんなで、京都、福井、そして広島の水辺を漂いながら、壊れたことのある人間たちを見つめ続けた。恋人ではない。友情でもない。もっと名前のつかない、湿った感情についての映画だ。そして、自分の人生を新しく描こうともがく業の映画だ。たぶん、それこそが、人が生き延びる理由なのだと思う。松岡さんと成田さんが歩く姿を早く見てもらいたい。
三島有紀子監督
三島有紀子監督 / (C)2026『男ともだち』製作委員会


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