お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、2日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(火曜25時)に出演。かつて大きな話題を集めていた「サラリーマン川柳(サラっと一句!わたしの川柳コンクール)」の現在の盛り上がりについて率直な思いを語った。
番組で太田は、自身の年齢に触れながらトークを展開。「いやぁもう最近、やっぱり年…年っていうか、61じゃないですか」と切り出すと、相方の田中裕二も「はい、はい。年を感じますね」と応じた。太田は「感じますか?」と問い返しつつ、「もう着れぬ 恥ずかしかった ちゃんちゃんこ」と自作の一句を披露。これに田中は「ふふ(笑)そんな時期ですか(笑)」と笑いながら反応した。
還暦を過ぎた現在の心境について太田は、「還暦で『ちゃんちゃんこなんて』って言ってたのが、もう俺61だから、着れないんです」と語り、「あんな恥ずかしかったのに」という田中の言葉に対しても、「『ヤダなぁ』なんて言ってたのが、もう着たくても、着れない年になっちゃったっていう年の。光陰矢の如し、みたいなことでね」と、時間の流れの早さを実感している様子を見せた。
その流れで話題は、毎年恒例となっていたサラリーマン川柳へ。太田は「俺ね、サラリーマン川柳。サラッと川柳とか、今タイトル変わってんだけど」と言及し、「この前発表になってて、『そうか、もうこんな時期なんだ』と思ってさ」と語ったものの、続けて「どうしようかなと思ったんだけど、あれだね、ブーム去ってるよね、明らかに(笑)」と率直な印象を明かした。
これに対し田中が「そうか?(笑)」と返すと、太田は「もう全然、ワイドショーとか…俺ネットニュースで見て」と、かつてはテレビ番組でも大きく取り上げられていた状況との違いを指摘。「サラ川と、パパママ川柳とかいうやつがなんか新規で入ってきてんだよ」と、新たな川柳企画の存在にも触れた。
パパママ川柳とかいうさ、インチキ川柳が‥
田中が「パパママ川柳は俺が毎年やってるやつ」と説明すると、太田はすかさず「パパママ川柳とかいうさ、インチキ川柳が」と冗談交じりに批判。田中が「インチキじゃないです、やめてください」と否定するやり取りも見られた。
さらに太田は「同じ時期にやってんだよね」と企画の開催時期が重なっている点に触れ、「前は違ったと思った。ぶつけてきてんだと思うんだよ、パパママの方が」と持論を展開。田中が「そうなの?」と驚くと、「パパママの癖しやがってと思ってさ」と軽妙な語り口で続けた。
しかし最終的には、「そしたらさ、どっちも流行ってねぇんだ、今。でさ、なんかやる気があんま出ないんだよね(笑)」と、川柳企画全体の盛り上がりの低下を指摘。かつての熱気を知る太田ならではの実感がにじむ発言となった。
過去には、サラリーマン川柳の発表がワイドショーで取り上げられ、さらに番組内で太田が独自の川柳を披露することも注目されていたという。「前はさ、もっとワイドショーとかになって、結構話題になって、で、ここで発表したら結構スポーツ紙も、『もう一つの楽しみはカーボーイの中で発表される太田の川柳も楽しみである』みたいなことが書いてあったから、俺もさ、ちょっと喜んじゃって」と当時を振り返る場面もあった。
田中が「喜んじゃって、調子乗っちゃって」と合いの手を入れると、太田は「一生懸命さ、何十個も読んじゃったり、やってたんだけどさ、なんか今回さ、あんまやる気しないなぁと思ってさ」と本音を明かし、時代の変化とともに自身のモチベーションにも変化が生じていることを認めた。

