あくまで筆者はグルメのド素人だ。
「単にプロの料理人が作った料理を食べているだけ」のド素人である。
確かに、世間の人たちよりもいろいろなものは食べているかもしれないが、結局は「食べているだけ」である。
料理人には敬意をもって接するほど尊敬しているが、こちらは食べているだけなので何も立派なことはないし、普通の消費者と何ら変わりない。
よって、グルメを紹介する記事でも、基本的に批評はしない。
評して語れるのであれば、それはもう、料理人として大成できているはずだから。
実際に店をやるところまで踏み込みもせずに、料理人の味を評する行為はおこがましい。
なのでこれはグルメのド素人の言葉として聞いてほしいのだが、なんで日本よりインドのチャイがウマイのか教えてほしい。
インド、ネパール、バングラデシュなどで数多くのチャイを飲んできたが、日本で飲むチャイよりも明確においしかった。
いや、日本のチャイも激しく美味しい。
これは日本のインド料理人の名誉のために言うが、日本で飲むチャイにも凄まじく美味しいものがある。
甘味、旨味、薫り、それらの作用で飲んでホッとする、心の奥底から感じるリラックスがあったりする。
それでも実感として、インドやネパールなどで飲むチャイはダントツでおいしい。
インドで飲んだ親子が作るチャイもウマかった。
仙人みたいなインド人のおじさんも美味しそうに飲んでいた。
インドの列車の中で飲むチャイもウマイ。
コーヒーもウマイいが、チャイもウマイ。
チャイはティーパックの茶葉なのにウマイ。
なぜだかウマイ。
インドやネパールの大衆食堂のチャイもウマイ。
適当に入った食堂のチャイがウマイのである。
なぜなのか。
空港の横にあるバラックの食堂のチャイもウマかった。
食堂なのに、この日は料理がないという。
仕方なく飲んだチャイだったが、めちゃくちゃウマイのである。
インドの離島・ポートブレアの、ちょっと気取ったレストランのチャイもウマイ。
インドのチャイは、無糖も、砂糖入りも、どちらもウマイ。
いったいどうしてそんなにウマイのか。
インド・ダージリンのチャイもウマイ。
グラブジャムンのような甘いスイーツがあると、なおさらウマさが引き立つ。
甘いスイーツとチャイの組み合わせ、地球上でもっとも良い組み合わせなのではないか。
徹底的にウマイ。
インド・サラマンダーレイク近く山奥の茶屋のチャイもウマイ。
普通の古い小屋のような茶屋なのに、チャイがすこぶるウマイ。
ウマすぎて感動するくらいウマイ。
屋台、フードコート、レストラン、あらゆるお店でチャイを飲んできたが、日本に勝るウマさだ。
味覚でチャイを評価しているつもりだが、もしかすると、環境もウマさに関係しているかもしれない。
だとしても、味覚でチャイの美味しさを感じ、「これを日本で飲めたら最高なのにな」と深く思うのである。
だから、グルメに精通している方にお聞きしたい。
なんで日本よりインドのチャイがウマイのか。
日本にも美味しいチャイがあることは重々承知の上で、教えていただければ幸いである。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
