『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』後楽園ホール(2026年6月3日)
Bブロック公式戦 ○YOHvs佐々木大輔×
DDTを連発し、ごんぎつねも披露したYOHが佐々木を破ってスーパージュニアBブロック2位通過を決めた。
昨年の準優勝者・YOHは前日の6・2後楽園大会で2024年覇者・デスペラードを撃破して5勝3敗・勝ち点10。Bブロック首位タイでこの日の最終公式戦を迎えた。対する佐々木は3勝5敗・勝ち点6で脱落。「あいつだけは絶対に引きずり下ろしてやる」とYOHの足を引っ張る構えを見せていた。
YOHはアントーニオ本多ばりのごんぎつねのポーズで挑発。そこへ佐々木が奇襲を仕掛けて開始のゴングが鳴ると、早くもクロスフェースロックで捕らえる。ロープに逃れたYOHはペディグリーを食い止め、パラダイスロックで捕獲。自らの足をしっかりほぐしてから低空ドロップキックを見舞ったが、佐々木もYOHのタイツをつかんで場外に転落させた。
佐々木がイスを手にすると、YOHもイスを持って威嚇し合う。場外カウントが進む中、両者はイスを捨ててリング内へ。佐々木がドラゴンスクリュー、スライディングエルボーと左足を集中攻撃。YOHもDDTを3連発し、「DDT!」と叫んで4発目を狙ったが、佐々木はロープをつかんで阻止してDDTでお返し。トペスイシーダで突っ込んだ。
ペースをつかんだ佐々木はダイビングラリアット、ペディグリーの猛攻からダイビングエルボードロップを繰り出したが、これはYOHが回避して自爆させた。トラースキックをキャッチしてドラゴンスクリューで吹き飛ばし、シャイニングごんぎつねを狙う。佐々木がキャッチしても、カウンターのごんぎつねをぶち込んだ。
佐々木もトラースキックをキャッチして流れるようにクロスフェースロックに持ち込んだ。ピンチを迎えたYOHだったが、体を入れ替えるとアナコンダバイスで捕獲。立ち上がった佐々木がミスティカ式クロスフェースを仕掛けても決めさせず。YOHのDIRECT DRIVEを阻止した佐々木がサムソンクラッチで丸め込んでも、YOHは丸め込み合戦に持ち込むとファイブスタークラッチでガッチリ固めて3カウントを奪った。
YOHが佐々木を料理して6勝目。勝ち点を12に伸ばした。6・8後楽園大会でのDDTとの一面対抗戦第2弾への出場を控えているとあってか、DDTを意識したかのような戦いぶりで佐々木を撃破。試合後、YOHは「僕のプロレス人生は、いつだってドラマティックさ」と話した。
そしてBブロックは首位タイだった5人全員が勝利して公式戦全日程を終了。5者間の直接対決による上位2名はYOHとイーグルスが3勝1敗。イーグルスに敗れているYOHは2位通過が決まった。6・5高崎大会における準決勝ではパートナーであるマスター・ワトと対決。言葉通りの劇的な状況で決勝戦の切符をかけた戦いに臨む。

