『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』後楽園ホール(2026年6月3日)
Aブロック公式戦 ○藤田晃生vs永井大貴×
昨年覇者・藤田が善戦した永井を撃破して6勝目。Aブロック2位通過を果たし、準決勝でロビー・イーグルスとのパートナー対決が決まった。
Aブロックは7人が首位タイの大混戦で公式戦最終日を迎えた。その一人である昨年覇者・藤田がこの日、最終公式戦で初出場の永井と対決した。
入場してきた藤田に永井がトペスイシーダで突っ込んで機先を制した。「永井!」コールの中、開始のゴングが鳴ると、永井はミサイルキック、エルボー連打と果敢に攻め立てる。藤田もチョップ一発でねじ伏せ、場外ボディスラムを敢行。南の鉄柵に激突させると、永井をイスに座らせ、実況席のテーブルを踏み台にしたドロップキックを見舞った。
リングに戻っても藤田は逆片エビ固めで絞め上げ、逆水平でねじ伏せる。永井も正面飛びドロップキック、ジープフリップで必死に反撃。顔面への串刺し低空ドロップキックを見舞い、顔面蹴りをぶち込むと逆エビ固めで捕らえた。
藤田は体を入れ替えて逃れると、Thrill Rideの構え。不時着した永井が張り手をぶち込んでも、ネジコリンで捕獲。永井が何とかロープに逃れ、「永井!」コールが後押しする中、ツバを吐きかける強気姿勢を見せたが、藤田は頭突きで鈍い音を響かせてねじ伏せると、急角度の逆エビ固めでひねり上げてギブアップさせた。
善戦した永井を破った藤田が6勝目を挙げて公式戦全日程を終了。「パンチ君、いい度胸を感じたよ。やられる覚悟があるから、腹決めてるから、そんだけのことができるんだろう。俺はお前、いいと思うよ」と称えた藤田は「一つだけお節介焼いてやるよ」と前置きしたうえで、「お前は周りに合わせなくていいから。お前らしさがあるんだから、なあ、お前の心の中にあるものは、もっとパンクなんじゃない? もっと尖ってるんじゃない? なあ、学ぶものはあるよ、そのユニットの中で。でも変なことを、お前はやろうとしなくていいんだ。それだけでお前、良さがあるんだから」と投げかけた。
これで藤田は勝ち点12をマーク。「10点が7人並んで、どうなるか。あとはモニター見とくから、楽しみにしててくれよ」と話していたが、全試合を終えてワト、アキラと首位タイで終了。3人間の直接対決が1勝1敗の藤田はAブロック2位通過が決まり、6・5高崎大会における準決勝でBブロック1位・イーグルスとのパートナー対決が実現することになった。

