ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月3日(日本時間4日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・投手兼指名打者で先発登板。6回まで2安打無失点、1四球6奪三振の快投劇で日本人単独トップとなる6勝目の権利を得て降板した。
最強の二刀流戦士が、またも好投だ。初回の第1打席で二塁内野安打を放ち、7試合連続安打かつ19試合連続出塁とした大谷は休む間なくその裏のマウンドへ。16球で簡単に三者凡退に打ち取る立ち上がりを見せた。
2回は先頭のノーラン・アレナドを159キロの直球で、続くペービン・スミスをスイーパーで連続三振に仕留める。3回は先頭のイルデマロ・バルガスのバットを157キロの力強い直球でへし折り、一ゴロに封じた。
味方打線が3回までに5点を奪う援護をもらうなか、4回の大谷は2死から3番ガブリエル・モレノに二塁打を許し、この日初安打を打たれたが、続くアレナドを三ゴロに打ち取りピンチを脱した。
5回は先頭のスミスを158キロの直球で空振り三振、続くバルトシュミットを126キロの緩いカーブで見逃し三振を奪うなど危なげないピッチングだった。
80球を超えた6回、大谷は先頭の8番ホセ・フェルナンデスを三ゴロ。次打者に初めて四球を与え、続くペルドモに左安打。1死一、二塁とにランナーを背負うが、キャロルを158キロの直球で併殺。わずか1球で仕留めてピンチを脱すと、額の汗を拭った。
球数89球で、6回までで降板。これで前回のコロラド・ロッキーズ戦から11イニング連続無失点とし、今季の防御率は0.74と驚異的な数字となった。
規定投球回にわずか1イニング届かなかったが、大谷の快投に米誌『Sports Illustrated』ドジャース番記者のノア・カムラス氏は「今日の打者・大谷翔平は2安打、2四球、1得点だ。今日の投手・大谷翔平は2安打、1四球、無失点」と投打での活躍に脱帽。さらに別のポストで「今季の防御率は0.74まで下がった。打者では、今日4打席すべてで出塁している。本当に彼は信じられない。バケモノだ」と喝采を送った。
構成●THE DIGEST編集部
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