AEWダイナマイトが現地時間4日、バージニア州リッチモンドで行われ、ウィル・オスプレイがマーク・デイビスを撃破し、オーエン・ハート杯トーナメント決勝進出を果たした。
オスプレイは先週、サモア・ジョーを破り、オーエン杯1回戦を突破した。この日、準決勝でドン・キャリス・ファミリーのデイビスと対決。4・22ダイナマイトで敗れて以来の再戦にして雪辱戦となった。
オスプレイはデイビスに苦戦。ショルダースルーで投げ飛ばされ、セントーン、後頭部へのエルボー、コブラツイストと攻勢を許してしまう。ハンドスプリングレッグラリアット、スワンダイブ式エルボーで反撃しても、実況席へのブレーンバスターホイップを敢行されて流れをつかめず。トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで追い討ちをかけたデイビスが強烈なエルボーを何発もぶち込むなど打撃戦でも圧倒し、ラリアット、バックドロップと攻勢を続け、逆水平を連発した。
劣勢の時間が続いたオスプレイだったが、延髄斬り、ステップキック連打、トラースキック、オーバーヘッドキックの波状攻撃で逆襲。トラースキック連打、ハイキック、旋風脚となおも蹴りの雨を降らせ、ジャーマンで巨体を投げる。後頭部にダイビングフットスタンプを投下し、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで捕らえたが、デイビスはパワーボムで脱出。高速パイルドライバーで突き刺すと、断崖式パワーボムの構えに入ったが、オスプレイはフランケンシュタイナーで切り返した。
すかさずオスプレイがスタイルズクラッシュで追い討ちをかけたが、デイビスの延髄斬りがレフェリーに誤爆。それでもオスプレイはヒドゥンブレイドを叩き込んだものの、レフェリー不在で幻の3カウントに終わった。ここからDCFとデスライダーズが乱入して大乱闘に。最終的にジョン・モクスリーがDCFのジェイク・ドイルをデスライダーで突き刺すと、デスライダーズがDCFをバックステージに排除した。
これでリング上は1対1になったかに思われたが、カイル・フレッチャーが現れ、オスプレイにハーフネルソンスープレックスを敢行。スクリュードライバーで殴りかかろうとした。が、ここでフレッチャーと対立関係にあるKONOSUKE TAKESHITAが電撃登場して阻止。場外でフレッチャーと激しく殴り合った。リング上ではデイビスがスクリュードライバーを手にしたが、オスプレイがヒドゥンブレイドを連発して返り討ち。粘るデイビスも変型パイルドライバーで突き刺したが、最後はオスプレイが飛びつき腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪った。
苦戦の末にオスプレイが準決勝を突破。6・28サンノゼ大会『AEW×NJPW Forbidden Door』で行われる決勝戦で「スワーブ・ストリックランドvsブロディ・キング」の勝者と対決することになった。優勝者は8・30『オール・イン・ロンドン』での世界王座挑戦権を獲得。オスプレイは母国での頂点返り咲きへと近づきつつある。

