現地6月3日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発出場し、6回89球、被安打2、6奪三振、無失点と好投。打者としても4打数3安打と投打両面で活躍した。
地元紙『California Post』のジャック・ハリス記者は試合後の記事で、大谷の投打の活躍に驚きを隠さなかった。「キャリア2度目の右肘手術を受けた大谷が、これほど簡単にやってのけるはずはない。3年ぶりの二刀流フルシーズン、彼のあらゆる動きに球界の注目が注がれ、この圧倒的な支配力をいるまで維持できるのか疑問視されて異常下ではなおさらだ」と記し始めた。
「それにもかかわらずチェイス・フィールドに立った大谷は、ウィル・スミス捕手が表現したとおり、“この地球上に存在した中で最高の選手”という風格を余すところなく漂わせていた。ダイヤモンドバックスを7対0と圧倒した一戦で、ユニコーンとも称される唯一無二の才能は、今シーズンここまで魔法のような活躍を続けてきた」
ハリス記者はさらに、「6回無失点でマウンドを降りた大谷の防御率は0.74。1913年に防御率が公式記録として採用されて以来、シーズン開幕から10試合における防御率としては歴代3位の数字だ」と投手・大谷の圧倒的成績を記載すると、「それだけではない。打者としても4打数3安打・2四球を選び、開幕戦以来となる打率3割台に乗せた」と好調な打撃面にも言及した。
「大谷が現在の球界で随一のスーパースターであることに、異論の余地はない。たしかにトップクラスの投手ほど多くの投球回数を記録しておらず、今シーズン終了時点で規定投球回には届かないかもしれない。ただ、現時点で彼ほど失点を防いでいる投手はひとりもいない。大谷は今シーズン、防御率0点台を維持。1.00を超えたことは一度もないのだ。打者としても打率を3割に乗せている」
このように大谷の異次元の成績にスポットを当てたハリス記者は、「本来、これほど簡単であるはずがない」と驚愕しながら、「それでも大谷は、それを容易にこなしているように見せている」と、二刀流の驚異的な活躍を表現した。
構成●THE DIGEST編集部
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