MLBは現地6月3日、5月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間表彰選手)を発表。ナ・リーグの最優秀救援投手にサンディエゴ・パドレスのメイソン・ミラーが選出となった。今シーズンでは、3・4月に続き選ばれており、さらに昨季の9月から3か月連続での選出。米球界屈指のクローザーとして評価は高まるばかりだ。
昨夏のトレード期限でアスレティックスからパドレスに加入したミラーは、移籍後のシーズン稼働4か月のうち、3か月で最優秀救援投手を受賞。今季はここまで24登板で25イニングを投げ、リーグ最多の17セーブ、防御率0.72、奪三振49をマークしている。
それらの堂々たるスタッツが、序盤におけるパドレス躍進の原動力となっているのは間違いない。そして、開幕から2か月間にわたるミラーの活躍を改めて称える声も伝えられている。
米スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』では今回の発表を受け、パドレス守護神右腕の偉業に対し、「圧倒的な投球はチームを大いに支えており、その功績が再び表彰されることとなった」などとレポート。また、メジャー公式サイト『MLB.com』のAJ・カサベル記者によるSNS投稿を引用する形で、「月間最優秀リリーバー賞を3か月連続で受賞した選手は、2022年のエドウィン・ディアス以来」と説明している。
さらに、7度のセーブ機会をすべて成功させているミラーの5月の内容を振り返り、「唯一の黒星はロサンゼルス・ドジャース戦で喫したものだった。その試合ではミラーの送球エラーによってドジャースに勝ち越し点を許したが、5月に失った得点はその1点のみで、しかも自責点ではなかった」と指摘。続けて、「その結果、5月の防御率は0.00を維持。9回2/3を投げて20奪三振を記録し、被安打はわずか4本だった」と綴っている。
他にも、現地メディア『FANSIDED』でも圧巻のパフォーマンスを強調。「ミラーは25イニングで49奪三振という驚異的な数字を記録し、防御率は0.72。もし今シーズンが今日で終了したとしても、サイ・ヤング賞の投票で数票を獲得しても不思議ではないだろう」などと評している。
今月以降も、その剛腕の前では、対峙する打者がことごとく打ち取られていくに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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