
闘病の末に命を落とした主人公・街尾火楽(ヒラク/CV:阿部敦)が、神様から授かった“万能農具”と健康な肉体を手に異世界へ転生し、気ままな農業とスローライフを楽しむ姿を描くTVアニメ「異世界のんびり農家2」(毎週月曜深夜2:00-2:30ほか、テレ東ほか)。5月25日に放送された第8話では、死霊王から幼女へと姿を変えた新キャラクターのウルザ(CV:久野美咲)が登場。アン(CV:藤井ゆきよ)との母娘のようなやりとりに癒される視聴者が続出した。(以降、ネタバレが含まれます)
■死霊王が幼女に!アンの“お母さん感”に反響
“熱い水”が湧く場所を発見し、温泉施設を完成させたヒラクたち。一方、ダンジョンの崩落によって現れた魔物への対応として、内部調査に向かったヴァルグライフ(CV:小野大輔)たちが見知らぬ幼女を連れて帰ってきた。
なんでも、ヴァルグライフたちは洞窟の奥でアンデッドの群れに遭遇。その群れを率いていた死霊王に「タチサレ」と警告されたが、ハクレン(CV:伊藤かな恵)が蹴ったり踏んだりした上に、聖属性のブレスをこれでもかと吹き込んだ結果、浄化を通り越して幼女の姿になってしまったという。
幼女はウルザと名乗り、不思議な色の髪の毛をしていた。その名前を聞き、キアービット(CV:大久保瑠美)は英雄女王ウルブラーザの「その輝く髪は宝石のごとく陽に透けて色を変える」という伝説を思い出す。真相のほどは定かではないが、彼女は「この地の封印を解け」と何者かに死霊王として復活させられ、ダンジョンで暗躍していたようだ。
ウルザは死霊王だった時の記憶を失っており、なぜかアンに懐いていた。アンはそんなウルザと温泉に入ることに。水を嫌がるウルザを上手くなだめ、汚れた髪を洗ってあげるアン。またウルザが早々に湯船から上がりたそうにすると、「どちらが長く浸かっていられるか競争しましょう」と自身も温泉に浸かり、一緒に体を温める。
まるで本当の親子のような2人のやりとりに、「ウルザちゃん可愛いな」「アンちゃんのママみにも癒された」「ウルザを温泉に入れてる時のアンがいつものクールな感じじゃなくて、お母さん感があってすごくいい」「めっちゃほのぼのする〜」と癒される人が続出した。
■萌えすぎる……ハクレンの“褒めてアピール”に視聴者悶絶
ヴァルグライフによれば、巨人族を襲ったアースラットは死霊王が操っていたとのこと。死霊王が幼女化したので、今回の騒動は一件落着……かと思いきや、ヴァルグライフたちは洞窟の奥にいかにも怪しい黒い岩を発見する。
後日、改めて黒い岩が見つかった場所を訪れた一同。岩は非常に硬く、無理に壊そうとすれば、再びダンジョンが崩壊してしまう恐れが。また何かが封印されているのか、なぜかヒラクにだけ岩の下から黒いもやが出ているのが見えた。そこで、ヒラクは“万能農具”で岩を創造神の像に加工することで浄化を図る。他にも黒い岩が隠されている可能性もあるため、一行は調査へと向かった。
そんな中、ずっと浮かない顔をしていたのがラスティスムーン(CV:日岡なつみ)とハクレンだ。巨人族のダンジョンを崩してしまったこと、またそのせいで巨人族が魔物に襲われ、ヒラクにも謝らせてしまったことに責任を感じていた2人。ゆえに役に立とうとするあまり、ラスティは森を燃やしてしまった。

ヒラクは「むしろ危険な調査をさせたこっちが悪かったんだ」と謝罪するが、ラスティに「謝らないで」と言われてしまう。これまでもヒラクは仲間の代わりに謝るのは長の務めと思い、村の人間が何か問題やトラブルを起こしたら、我先に頭を下げてきた。しかし、自分のせいで立場が上の人間に謝らせてしまうことほど辛いものはない。
今回のことを一番気にしていたハクレンにも「うまくできたらよくやった、ダメだったらダメって言う。それだけ!」と言われ、反省したヒラクは「よくやった」とハクレンを讃える。すると、ムスッとしていたハクレンが「じゃあ、褒めて〜」とヒラクに頭を寄せるのだ。そんなハクレンのいじらしい姿に、視聴者から「ハクレン、褒めてもらえてよかったね」「ハクレンが萌えすぎるよ…」「じゃあ褒めてで頭寄せてくるの可愛すぎんか?」という声が上がっていた。
一方、ルー(CV:下地紫野)やティア(CV:洲崎綾)たちの苦労の甲斐もあって、黒い岩は合計7つ見つかり、すべてヒラクの手によってヴァルグライフ好みの神像に姿を変えた。次回のレビューもお楽しみに!
◆文=苫とり子


