2000年シドニーオリンピック、女子マラソン金メダリストの高橋尚子が、とんでもない告白をした。
「Qちゃん」の名づけ親でもある、かつての師匠・小出義雄氏から、なんと「手抜き選手」と呼ばれていたというのだ。
それはYouTubeチャンネル「東海テレビ陸上部」の6月4日の動画に、MCで同じく五輪金メダリストの野口みずきと出演した際のこと。2人のやりとりを再現しよう。
高橋「手を抜いてるわけじゃ全然ないのに、走ってる時はすごい追い込んでるのに、ゴールすると『あれ? もっと追い込めた?』とか。倒れるまで走れる川内優輝選手が羨ましいなって」
野口「男性と女性で、それって違うんですよね。男性は追い込めるんですけど、女性は出産もあるからある程度、余力を残してっていうのがあるんですよね」
高橋「小出監督に言われたのは『高橋、お前はな、人よりも前にストップをかけるから追い込み切れないんだ。だから練習量を増やして、80%をみんなと同じくらいにして、手を抜いた分やらせる』って。だから、手抜きの選手だって、私はいつも言われてました」
野口「え、すごい! とんでもございませんけど」
確かにシドニー五輪では、ゴールした高橋の表情はケロッとしており、小出監督の姿を笑顔で探す姿が印象的だったが…。
金メダルのみならず、女子マラソンの元世界記録保持者であり、女子スポーツ選手として初の国民栄誉賞まで受賞した大スターの、あまりに意外な秘話なのだった。
(所ひで/ユーチューブライター)

