『スーパーパワーシリーズ2026』角田大会が6日、宮城・NIKKOアリーナかくだで行われ、“斉藤ブラザーズ"斉藤ジュン&レイが2年8ヵ月ぶり2度目の地元凱旋を果たし、世界タッグ王座3度目の戴冠を果たした。
5・17大田区大会でTitans of Calamityと斉藤ブラザーズが大乱闘を展開し、この日、3・15後楽園大会以来3ヵ月ぶりの再戦となる世界タッグ戦が実現した。ジュン&レイは2023年10月以来、2年8ヵ月ぶり2度目の角田凱旋。前回は宮原健斗&青柳優馬を破って世界タッグ初戴冠を果たしている。
先手を取ったのは斉藤ブラザーズ。綾部とタロースを鉢合わせにすると、二人同時にラリアットを決めて場外に叩き落として地元ファンの大歓声を浴びた。そのまま場外戦になると、会場ロビー、会場外、2階席になだれ込んでの大乱闘に突入。ようやく戦場がリングに戻ると綾部&タロースがレイに集中砲火を浴びせた。
レイが劣勢を打開すると、ジュンがフロントハイキック、ショルダータックル、エルボードロップの波状攻撃で挽回。チョークスラムが不発に終わると、綾部のランニングネックブリーカードロップを食らったが、レイがマシンガン逆水平&ダブルチョップを浴びせて主導権を渡さず。ショルダータックルをぶちかました。
その後、斉藤ブラザーズはダブルブレーンバスターでタロースを撃退し、綾部にトレイン攻撃、ダブルヒップトスを決めたが、合体技・DOOMは決められず。ジュンが綾部&タロースのダブルチョークスラム、レイがダブルフロントハイキック、ダブルブレーンバスターの餌食に。レイがダブルチョークスラムで追い込まれた。
ジュンのカットが間に合って3カウントを免れたレイは綾部のデスルーレットを食い止め、起死回生のブレーンバスターで逆襲。タロースが飛び込んでもジュンがスピアー、レイがフライングボディアタック、ジュンがDying Lightを次々に決めて排除した。孤立した綾部にレイが張り手、ジュンがラリアットを立て続けにお見舞い。レイがアイスバインを叩き込んだ。綾部もギリギリで肩を挙げて粘ったものの、最後はレイがBBQボム、ジュンが雪崩式チョークスラムを同時に決める新合体技・Fall outを爆発させて3カウントを奪った。
斉藤ブラザーズが2年8ヵ月ぶりの地元凱旋で会心の勝利。2025年3月に第99代王者から陥落以来、1年3ヵ月ぶり3度目の戴冠を果たした。タッグの頂点に返り咲き、レイは「世界タッグ勝ったぜ。フォー! ここ角田でこうやって勝つことができて最高にうれしいぜ」と喜びを爆発。「そして今日戦った綾部蓮、タロース。本当に強かった。思えば3ヵ月前、世界タッグに挑戦してから負けて、シングルでもお互い負けて、ずっと負けっぱなしだった。だが、今日勝ったのは俺たち斉藤ブラザーズだ!」と勝ち誇り、「ただ、Titans of Calamity、お前たちとバチバチの試合、最高に楽しかったぜ。またやろうぜ。いつでも待ってるぜ」と投げかけた。
ジュンは「世界タッグ奪い返したぜ! これもみんなの応援のおかげだ。ありがとう角田」と地元ファンに感謝。「やっと甘いものの時間だ」と宣言した。レイが「違う。ビールの時間だ」と割って入ると、二人はスイーツとビールで祝杯。最後に「3、2、1、角田DOOM!」の叫びで締めた。

