現地6月5日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が本拠地でのロサンゼルス・エンジェルス戦で7回、被安打2、10奪三振、2四球、無失点と好投。味方打線の得点がなく勝ち星はつかなかったものの、圧倒的な投球を披露した。試合は9回裏に飛び出したフレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打で、ドジャースが1対0で勝利した。
地元紙『California Post』のディラン・ヘルナンデス記者は試合後の記事を、「それは偶然ではなかった」と書き出し、「この試合でも100マイル(約160.9キロ)を記録した」と佐々木の投球内容に言及した。
「7回無失点に抑え、1対0の勝利に貢献。平均球速は98.3マイル(約158.2キロ)だった。佐々木は自身の代名詞であるフォーシームの平均球速を、前回の先発登板で98.5マイル(約158.5キロ)に押し上げた際につかんだ感覚を今回も維持することができた」
佐々木は11試合の登板で3勝3敗、防御率4.03。ヘルナンデス記者は、「彼の速球は、ふたたび輝きを取り戻したといえるだろう。佐々木は有望な方向へと向かっているようだ。直近4試合(エンジェルス、ブルワーズ、フィリーズ、エンジェルス戦)に限れば、2勝0敗、防御率1.48と安定感を見せている」と日本人右腕を称賛した。
「好調のきっかけは、5月17日にエンジェル・スタジアムで行なわれたエンジェルス戦での勝利だった。その試合でも佐々木は7回1失点と好投した。ただ、その時と今回とでは、投球はまったく異なっていた。敵地での勝利時、佐々木のフォーシームの平均球速はわずか96.6マイル(約155.5キロ)だった」
2回のオスワルド・ペラザに対して投じた4球目が100.6マイル(約161.9キロ)を計測したように、平均球速が上がったことが圧倒的なパフォーマンスにつながったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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