全国のラーメンを食べ歩くラーメンライター、井手隊長です。今回は私が5月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。それでは発表します!
第5位:九州とんこつラーメン メロディー 大宮店(大宮)
上尾の「メロディー」が2022年に惜しまれつつ閉店したが、大宮に支店がある。
「九州とんこつ メロディー」麺のかたさ普通で注文。
17:00までのサービスで半高菜ライス、半ライス、替え玉いずれかが無料。半高菜ライスをチョイス。
女将さんが大きな寸胴でスープを炊いている。古い感じのお店だが、丼を温めるなど丁寧な仕事。
具はチャーシュー、きくらげ、ネギ。麺は細めストレート。
トロッと粘度のある厚みのある豚骨スープが旨い。ラーメンからは熟成臭はないが、豚骨の旨味は十分。ボディしっかりめの一杯。
麺、キクラゲ、ネギの食感のコントラストも楽しく、シンプルながらとても美味しい。
高菜をラーメンにのせずにご飯で食べるのもなかなか良い。
おつまみメニューも豊富で夜は飲めそうなので、また行ってみたい。
第4位:国際秘羊館(渋谷・神泉)
昨年オープンしたジンギスカン屋さんが今年2月から平日昼限定で博多豚骨ラーメンを提供。
「豚骨ラーメン」麺のかたさ普通で注文。替玉一玉無料。
具はほぐし肉、モヤシ、キクラゲ、青ネギ。麺は極細ストレート。
クサウマな仕上がりではないが、豚骨の旨味バッチリのシャバ豚骨でとても美味しい。
ジンギスカン屋の二毛作とは思えない本格派でびっくり。上にはコショウがバシがけしてある。
思わず無料の替玉をもらい、辛子高菜、紅生姜で楽しむ。結構量を入れても味が壊れないのはスープがしっかりしている証拠。
これは食べてほしい。
第3位:つけ麺 一滴(金町)
2023年6月オープン。「つけ麺 和」出身。
「つけ麺」注文。薬味でニンニク醤油か柚子胡椒が選べて、ニンニク醤油をチョイス。
具はチャーシュー2種類(鶏むね1枚・ロース1枚)、メンマ、ネギ。麺は極太角切りストレートのカネジン食品製。
スープは濃厚な豚骨魚介で、程よい甘さと節の立ち方がとても良いバランス。
みずみずしい麺との相性抜群で、ネギをちょいとのせて啜ると最高。濃厚豚骨魚介つけ麺の中でも頭ひとつ抜けたクオリティ。チャーシューもしっとりしていてとても美味しい。
そしてニンニク醤油の旨さのブースト具合が想像以上。一気に中毒性が高まり、こんな濃いスープの中でよく味が抜けてくるなと感心。なかなか食べたことのない味わいだ。
ギミックまでいくと一気にオリジナリティが出て、全体的にもいい構成。とてもよくできている一杯。
第2位:NOBU kitchenぬーどる(朝霞)
「カネキッチンヌードル」の金田店主が病から復活。ずっとずっと待っていた。
「極上醤油らぁめん」。
具はチャーシューたくさん(6〜7種類)、極太メンマ、皮ワンタン、芽ネギ。麺は中細ストレートの三河屋製麺製。
丹波黒鶏やホロホロ鳥のスープにブロイラーで厚みをプラス。その他にもいろいろな素材を積み上げて味を構築。上には鶏油。醤油ダレは5種類ほどの醤油を合わせている。
醤油の旨味はどっしりながら、実に複合的に素材の旨味がじわじわと押し寄せる。とんでもない旨さ。
お肉類は岩中豚を半頭買いをして、様々な部位をのせている。鶏と鴨ものっていてまさにご馳走。
温度の低下とともに旨味の表情を変えながら、肉の油や小麦の溶け出しで味わいがまろやかになっていく。
味の構成は「カネキッチン」時代と変わったものの、金田さん感溢れる涙の一杯。やはりラーメンはその人を写す鏡だ。
「澄みかけ塩らぁめん」は具はゆず皮のみで、スープは醤油と同じだが、塩ダレに貝やマッシュルームなどが入っていて、食べた感じの表情がだいぶ違う。
塩味に頼らず、ダシ感と油でここまでもっていくとは実にオトナな一杯。これも旨い。
第1位:豚骨ラーメン 開王(八王子)
今年3/1オープン。「輝道家」「ひら井」出身の田島開さんのお店。
「豚骨ラーメン」注文。店内いい熟成臭にライブ感のある厨房が最高。
具はチャーシュー、メンマ、青ネギ。麺は中ストレートの自家製麺。
素晴らしい熟成感の豚骨スープでいい濃度。ベテラン感すら漂うスープの完成度で目の覚める旨さ。
麺は博多に比べるとだいぶ太めだが、これがオリジナリティでいい感じ。燻製チャーシューも旨い。
新店としてというより、都内の豚骨ラーメンを見渡しても屈指の旨さ。これは凄い!
※こちらのランキングは筆者のYouTubeでも紹介しています。合わせてチェック!
(執筆者: 井手隊長)
